代表の青谷です

山口創先生の名著
「皮膚は心を持っていた」より

おぉぉぉ~~~と叫んだ1行を紹介


ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート ピンクハート


P.22
胎児が自発的に動き体に触れることで、脳に体の地図が書き込まれる

P.26
皮膚は、かつては五感のすべてを感じ、処理することができる臓器だったと思われる。

P.33
オプシン(※目の網膜にある光の色をとらえるタンパク質)は、目と同じように皮膚にもあるということがわかってきた

P.41
指紋に沿って各受容器が配置されている部分に、うまく力が集中する構造になっている

P.69
「孤独は皮膚の下に入り込む」

P.71
孤独などのストレスを受けると皮膚のバリア機能が破壊されて、様々な細菌やウィルスなどの有害物質が侵入しやすくなる。

P.106
セルフタッチをする理由にグルーミング(毛づくろい)の意味合いがあるのではないか

P.132
触れるケアは心と体を両面から深く癒すことにつながり、生きる力となるのではないだろうか

P.134
スキンシップを繰り返してオキシトシン細胞を活性化させなければならない

P.137
妻が求めているのは、感情レベルのコミュニケーションだといえる。

P.139
(オキシトシンの統一的理解)
攻撃的になったり嫉妬深くなるという作用も、他者への「接近行動」を強めている


P.148
(親への愛着関係が築きにくい)
皮膚レベルでの欲求不満なのである。

P.151
同じ家庭で同じように育てていても、触覚に関する感性は違う

P.154
人が世の中に「存在している実感」というのは、実のところ皮膚感覚などの体で感じられる感覚から生まれるもの

P.171
ペリパーソナルスペースとは、ある領域内にある人やものを、自分の境界である皮膚が膨張して、まるで自分の体の一部であるかのように脳が感じてしまう空間のこと

P.172
「自己膨張理論」


P.178
(イスラエルの心理学者 ルース・フェルドマン)
赤ちゃんの自律神経や心拍などの生理反応が、母親と同調する

P.179
(母親と赤ちゃん)
体の同調は、良くも悪くも互いに伝わり、同調するのだ

P.181
心身の不調は対人関係のなかでこそ癒される