みんなのあこがれ、パラレルターン
先日、大人の初・中級者に教える機会がありました。
彼らの悩みはスピードに強くなりたい・・・とおっしゃっていました。
受講者の背景としては私と同じで、ストレートスキーの時代に滑っていて、また再開した方たちでした。(子供が大きくなったのでまた真面目に少しやろうかと…と言う方です。)
実際に滑りを拝見すると中斜面だとパラレルで斜滑降は出来ますが、ターンの時に踏みかえ、もしくはシュテム動作が見られました。
斜度があるとスピード出せない
↑
スピード怖い
↑
パラレル動作だと暴走 よって踏み替え
↑
板の乗る位置が悪い
のかなと判断し、板に乗る位置を覚えるためのバリトレと基礎パラレルターンを繰り返しました。
終始お伝えしたのは
●スキー板に力を加えやすいポジションに乗り続けること。
●スキー板は二本あり片足一本ずつ使用するのではなくて、二本の板を一緒に使うことで効率的になること。
短い時間でしたが、少しは良くなったと思います。
何故か、下(下肢)が良くなってくると、
上(上体)特にストックが気になりだします。('Д')
ストックについては今後の課題として、パラレルターンとストック練習の方法と注意点をお伝えして、終了しました。
感覚的な伝え方は自分が練習した時の感覚と教程、ラブスキー北海道❤️
理論は教程とネット動画と先輩の丸パクリですけどね。(笑)
でも、言葉と理論が通用しない子供に対応したバージョンを考えておかないとね。
去年まであっち(受講者)側だったので、大それたことは言えませんが、似たような境遇の方達をみると応援したくなりますし、それが出来るように準備するのがこっち(イントラ)側なんだなぁと改めて考えさせられました。
ご利用ありがとうございました。m(__)m
おまけ
正月、実家に帰った際、江戸東京博物館に行きました。
2日、3日は入館料無料でした。