老々介護 | 鏡の中のparadox

今、私が住んでいる地域は【老々介護】の町である

まだまだ、「御近所に迷惑をかけてはいけない」と言う風潮が残っていて、

「私がやるしかない」と言う間違った考えが染みついている

 

これは、言うなれば『自分を殺すしか無い』状態、

『どちらかが死ぬしかない地獄』への道のりである

 

その内、ノイローゼや介護鬱になって、

自分自身さえ失くしてしまう

【介護】と言うと、身構えてしまうが、

上手に向き合えば、色々と新たな発見があって、

新たな考えも浮かぶ

 

ここで、最も重要なのは、「何もかも1人でやらない事」

最初の内は、1人で何とかなっている事も、日々を重ねる毎に、

立ち行かなくなり、自滅する

そうなる前に、包括や、お役所に相談して欲しい

若しくは、私の様に、流離っている介護福祉士や、介護従事者に、

相談して欲しい

 

生きなきゃダメ

 

苦しさは増すばかりで減らない

それどころか、良い想い出さえも消えてしまう

 

この国は、老人の人の良さに付け込んでる

悪いのは、老々介護をさせてしまうこの国なのだ

あなたが悪いわけじゃ無い!

 

勇気を出して、声をあげて下さい

 

↑今日の1曲

 

美しい物は、棘や樹液で守られる

そして、やがて子(実)を残す

美しくない物は、誰からも、何からも守られず、

子(実)も授からず、悲しく朽ちて行くだけなのか?