肌トラブルの代表とも言える「ニキビ」は、
アトピー性皮膚炎の肌にとっても、むしろ一般的な肌以上に脅威となるものです。
<ただでさえ弱い肌>に、ニキビが発生することによって
より慎重なケアが必要になること、また<使えるケアアイテム>が限られることから
肌の状態を改善するために、時間がかかることも懸念される事態です。
言うまでもなく、アトピー肌にとってニキビとは
「正常な肌」以上に注意すべき肌トラブルであると言えます。
ニキビとは、「アクネ菌」と呼ばれる雑菌が
毛穴をに入り込み、皮脂を媒介にして発生・繁殖するものです。
当然のことながら、皮脂が多いことによってリスクが高まるものであり
特にニキビはホルモンバランスが崩れた際に、できやすい理由に関しても
ホルモンバランスの乱れを受けた、自律神経の不具合による「皮脂」の増加にあります。
「思春期」といった時期には、成長に関わるホルモンが活発になり
自然と皮脂が増えてしまうことから、ニキビが多いことが知られます。
また<皮脂自体>だけの問題ではなく、皮脂が増えてしまう原因
肌が<不潔な状態>となってしまう事態を招く要因も関わることになり
アトピー性皮膚炎の特徴は、まさにニキビのリスクを高める要素が詰まっています。
アトピーとニキビは、負の連鎖を引き超す<最悪の組み合わせ>です。
アクネ菌は皮脂を媒介とするため、乾燥している傾向のあるアトピー肌では
繁殖しにくいと考えがちですが、極度の乾燥は過剰な皮脂を招く要因となるものになります。
また元々「フケ」といった、排泄物が多い状態でもあり
その上から「ステロイド」や「保湿剤」を利用してしまうことによって
非常に「汚い湿気」をまとった皮膚の状態が作られてしまうことになります。