ウルトラパルス3回目の症例写真。
皆様、こんにちは。 SKINDA CLINIC(スキンダクリニック)銀座 院長のジョン・ソクフンです。
当院には「他院で何度もレーザー治療をしたけれど、傷跡やニキビ跡がまた元の硬さに戻ってしまった…」とご相談に来られる患者様が多くいらっしゃいます。
実は、傷跡の治療において「一度壊した組織が、また元の傷跡に戻ろうとする」というのは、医学的に非常に厄介な現象です。
これを防ぎ、根本から肌をなめらかに再構築するために、当院では「ウルトラパルス・アルファ(UltraPulse Alpha)」という最高峰のレーザーを採用しています。
今日は、一般的なCO2(炭酸ガス)フラクショナルレーザーとウルトラパルス・アルファがどう違うのか、「傷跡が治るメカニズム」と結びつけて分かりやすく解説します。
1. 熱ダメージを最小限に抑え、悪循環を断ち切る
⚠️ 一般的なCO2レーザーの場合 レーザーの照射時間が長いため、ターゲットの周りにも「余分な熱ダメージ(RTD)」が広く残ってしまいます。この広範囲の熱ダメージは、強い炎症や局所的な酸欠状態を引き起こします。 すると、肌はパニックを起こして「TGF-β1」という物質を過剰に分泌し、「やっぱり元の硬くて分厚い傷跡に戻そう!」という間違った修復(病的な線維化)を始めてしまうのです。
✨ ウルトラパルス・アルファの場合 熱が周りに広がる前に、一瞬(非常に短いパルス幅)で強力なエネルギーを放ち、ターゲットだけを正確に蒸散させます。 余分な熱ダメージがないため、過剰な炎症や酸欠が起こりません。結果として、傷跡が再び硬くなる「リバウンドの連鎖」を初期段階でストップさせることができますバリア。
2. 深い傷跡を底から断ち切る「SCAAR FX」モード
⚠️ 一般的なCO2レーザーの場合 主に表皮~浅い真皮にしかエネルギーが届きません。無理に深くしようとすると火傷(ヤケド)のリスクが高まります。そのため、傷跡を下に強く引っ張っている「深い線維の束」を断ち切ることができず、肌の引きつれが残ってしまいます。
✨ ウルトラパルス・アルファの場合 「SCAAR FX」という特殊なモードを使えば、表面のダメージを最小限に抑えながら、真皮の奥深く(最大4mm)までエネルギーを届けることができます! 傷跡をガッチリと引っ張っていた組織を物理的にスパッと断ち切ることで、細胞への余計なテンション(張力)がなくなり、過剰なコラーゲン生成がストップします🌿
3. クリーンな穴を作り、再生成分を奥まで届ける
傷跡治療では、レーザーで作った微細な穴から薬剤を浸透させる「ドラッグデリバリー(LADD)」が非常に重要です。
⚠️ 一般的なCO2レーザーの場合 熱ダメージで穴の内側が炭化したり、分厚く固まったりするため、せっかくの良い成分を塗っても表面でブロックされてしまいます。
✨ ウルトラパルス・アルファの場合 焦げや熱損傷がほとんどない「非常にクリーンな穴」を作ります。 この真っ直ぐでキレイなトンネルを通して、幹細胞培養液やエクソソームなどの再生成分を、傷跡の奥底までダイレクトに届けることができます。これにより、傷跡の細胞を根本から「正常な肌」へとリプログラミングさせることが可能になります。
4. 古いコラーゲンを分解し、新しいコラーゲンへ🔄
⚠️ 一般的なCO2レーザーの場合 熱で壊死した組織のお掃除に細胞が疲れ果ててしまい、硬く絡み合った古いコラーゲンがなかなか分解されません。
✨ ウルトラパルス・アルファの場合 壊死組織が少ないため、肌のリモデリングがスムーズに進みます。 新しい良質なコラーゲンが作られると同時に、不要な古いコラーゲンを溶かす酵素がしっかり働き、ごわついた傷跡が徐々に柔らかく、なめらかな肌へと生まれ変わっていきます。
🏥 まとめ
傷跡や深いニキビ跡の治療は、ただ単に「レーザーで肌に穴を開ければ良い」というものではありません。 細胞レベルで傷跡が元に戻ろうとする力をいかに抑え込み、正常な肌への再生を促すかが治療の鍵となります。
ウルトラパルス・アルファは、その物理的なパワーと精度の高さによって、これまで限界があった深い傷跡治療に新たな可能性をもたらしてくれます。
長年、傷跡やニキビ跡でお悩みの方は、ぜひ一度 SKINDA CLINIC 銀座 までご相談ください。 一人ひとりのお肌の状態に合わせた、最適な治療プログラムをご提案させていただきます。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
予約はこちら>https://skinda.b4a.clinic/
