私は個人的にはファンデーションよりもミネラルいっぱいのBBクリームを普段は使うようにしています。

ファンデーションのようなカバー力、毛穴効果などは期待できないのですが、(もちろん、日本にはそのような商品もあるかもしれませんね…(^_^;))なにより、お肌が重く感じないのがBBクリームのよいところだと思っています。

肌が呼吸している感覚をしっかりと感じることができます。

もちろん、これもBBクリームによって…だとは思いますが、やはりファンデーションに含まれる成分には肌に負担になりそうなものが多いですね・・・。

そこで、ではBBクリームで評価を得ている商品にどんなものがあるか、ちょっと気になったので調べてみることにしました。

今回目に留まったのは、カテゴリ「BBクリーム」の中でもランキング2位に食い込んでいる、

ディオールの「ディオールスキン ヌード BB」

です。

口コミ数も334件ということで、検討していくのに値するかな?と感じました。

30mlで5700円・・・とちょっとしますが、機能的にはどうなんでしょうね?

「みずみずしいつやのある仕上がりを叶える」というのがアピール、コンセプトのようです。

保湿というか、整肌成分としては

・ハイビスカスエキス
・ゼニアオヘエキス
・菱マンガン鉱抽出物
・セソシン
・加水分解アマ種子エキス

が配合されているようですが、これだけ見てもどういいんだか・・・わかりにくいですね。

ディオールに限らずですが、ブランド力のある会社は商品の説明にあまり親切じゃないですね・・・(^_^;)。

無名の会社はできるだけ商品の良さを消費者に知ってもらおうとこれでもかっ!!ってくらい成分の説明などにも力を入れているのですが、(ま、そうでもしないと売れない…ってのもあったりするんでしょうが)ディオールくらいになると何もしなくても売れるって感じなんでしょうか…(^_^;)。

ハイビスカスエキスには美肌効果や血流改善など、とにかく肌荒れなどの解消に効果的という成分ですね。お肌の老化を促進させる活性酸素を除去したり…ということもあるようです。

ゼニアオヘエキスですが、乾燥する破断おうるおいをキープするためのクリームや乳液などに広く使われているエキスで、エキス自体に粘性があるので高い保湿力があるといわれていますね。

菱マンガン鉱抽出物ですが、肌を整える機能を持ち、毒性もなく、お肌を育てるおすすめな成分として必要不可欠なミネラルとして注目されています。ネーミングでちょっと警戒してしまいましたが、天然ミネラルでした(*^_^*)。

加水分解アマ種子エキスについては保湿剤、紫外線吸収剤として使われるエキスですね。吸収剤というのが私としては気になるのですが・・・。吸収剤は紫外線を吸収して発する熱でお肌の水分を取ってしまいがち・・・・といわれていますので、これがどこまで乾燥肌に影響するか・・・ですね。

セソシン、はセリシンのことですね。セリシンはシルクから採れる美容成分で、エイジングケアとしても注目を浴びていますね。重要なうるおい成分としても知られています。

口コミを見ていくと、BBクリームとはいえ、カバー力を評価する人が多いのは注目ですね。もちろん、普段のファンデーションでどれくらいのカバー力に慣れているのか・・・ということも、判断を左右するとは思いますが、
普段他社のBBクリームでカバー力のなさにがっかりしていた人は、もしかすると他とは違うカバー力に気づくかもしれませんね。

やはりBBクリームだけあって、保湿力があり、肌への負担が少ないので、肌荒れが軽くなったという声も少なからず見られます。

素肌を生かして、自然な感じを求める人には断然よい!といった感想も見られますので、自然な感じを求める人には良い商品かもしれません。

特に乾燥肌の人には、肌に負担のないBBクリームはおすすめです。いろいろとお肌のアラを隠したい気持ちもホントに理解できるのですが、乾燥して荒れた肌を第一にいたわる方向で考えるなら、ファンデよりもBBクリーム!です。

お肌が本来ある状態、になった段階でファンデーションに切り替える方が、化粧崩れやノリの悪さなどとはより無縁の状態になれますよ。