「なりたい自分」プロデューサーの 渡辺里美 です。




【ワークショップを開いてみたい!】と考えている主催初心者のためにお伝えしています。


今日は、次回へ繋がるための時間にするには、どのように終わる(締める)のか?です。


ぜひアンケート用紙を用意しましょう。



まず、感想を書きだしてもらうこと(アウトプット)で、頭の中の整理や想いがまとまるからです。

ここでアンケートに盛り込んでほしい質問が、


・今日得たものは何ですか?

・それを日常生活や仕事などに、どのように役立てたいですか?

・今後どのようなワークショップに参加してみたいですか?



です。


アンケート書いて提出したら自由に帰るってものもありますが、

振り返っての感想を一人づつ発表してもらうことにも価値があります。

参加者同士で共有できることで満足度が上がるからです。




そして、あなたが伝えることのできるスキルや情報をあればあるだけピックアップし、

興味のあるものに○をつけてもらう などすると、

お客様がどんなことに興味があり、何を必要としているのか?が見えてきます。




アンケート用紙は、ただの感想文でなく、あなたが大切な情報を入手できるものですので、有効活用していきましょう!



「今日感じたこと、新しい気づきがあれば皆さんの周りの方にも話してみましょう。」と伝え、


そして最後は、あなたがコミットメントします。


「皆さんが興味のあった○○について、次回はワークショップを開こうと思います。
 ○月○日頃を予定しています。
 また皆さんで集まりましょう!」


まず一歩を踏み出すと、お客様目線を知ることができますよ!


次回の日程までにやることはたくさんですが、日程と内容を先に決めることで、やらないといけない状況がつくられます。

参加者の皆さんの意見に基づいているので、自信を持ってやれるでしょう。


この締めの時間はアンケート記入3分、発表10分前後として、終了時刻の15分前くらいからゆっくりと進めるのがよいと思われます。


内容やワークの時間が延びて、終了間際がバタバタに終わることも少なくありません。

「終わり良ければ全て良し!」って言葉もありますが、メリハリある時間が理想ですね。