【桃売りの日々】親方の技
親方は「桃売り」を生業としているプロでした。
どんな技があったのでしょうか?
「営業で人は成長する会」代表の@ともともです。
桃売りの初日の朝、
ビックリしたのはモノスゴイ大きなトラックが
アパートに横づけになっていました。
中は桃だらけです。
トラックには何の名前もなく、
いったいどこから来たのか?
不思議な世界でした。
ゴールドで身を包んだ元締めの言うとおりに
親方の軽トラの助手席に乗りこみました。
246号線を厚木方面にひたすら走り、ある団地に着きました。
親方はエンドレステープの入ったラジカセのスイッチをいれました。
すると、皆さんも聞いたことのある、あのメッセージです。
『あまーい、あまーい、ハチミツよりも
甘い桃はいかがですか?』
『今朝、取りたてのあまーい、あまーい、
ハチミツよりも甘い桃ですよ』
『山梨県は勝沼から届いたあまーい、あまーい、
ハチミツよりも甘い桃ですよ』
笑ってしまうことは、
このテープの声の主はあの金ピカの元締めです。
事務所のアパートで吹きこんでいるとことを目撃してしまったんです私。
道すがら、親方とはほとんど会話はなく、
ここで初めて言われました。
たった一言です。
【15分は鳴らすよ】
だれーも来ません。
朝9時ですからね。
朝から桃を買う訳ないですよね。
ところが、ところが、
10分を過ぎたころだと思います。
やたら、視線を感じるようになったのです。
目を団地に向けてみると、
ベランダや窓から我々を見ている人の目!!!
特に、ベランダで洗濯物を干しているおばさんなんかは、
面白い動きなんですよ。
洗濯物をひとつ干すごとに、こちらをチラ・チラと見るんですよ。
この時の気持ちってこんな感じだと思います。
↓
↓
↓
「誰か出てこないかな」
「誰が買うかな」
最初に出てきて、桃を買うのって勇気がいるんですよ。
皆さんも分かりますよね。
15分過ぎたころに一人のおばさんが来ました。
親方はこのおばさんの勇気を知っているから、
すごく丁寧に味見をさせます。
ほぼ100%、最初のお客さんは桃を買います。
ここから親方の技を見ました。
なんと、
この最初のおばさんを営業マンに変えてしまうんです!!!!!
今日はここまでにします。
明日は具体的な親方の技をお伝えします。
お楽しみに。
『営業で人は成長する』を信じて。
@ともともでした。
