相対性理論と交通事故
相対性理論といえばアインシュタインです。
一般相対性理論、特殊相対性理論を総称して相対性理論といっています。
多次元空間と宇宙論。重力場とブラックホール。
光の速度と時空間など難しい理論が多いのですが、
光の速度は一定でも見る位置(速度)によって変化して見える。
その相対性理論について一部を借りてみます。
例えば、交差点の交通事故にあてはめてみます。
時速50Kmの直進車が、右折停止中の車に衝突したとします。
その時の事故被害は、時速50Kmと0Kmで双方時速25Kmの破損被害となります。
(シートベルト着用、エアバック有で同乗者はなんとか無事。)
さらに加速して、時速100Kmの直進車で時速100Kmと0Kmでは
双方時速50Kmの破損被害です。
(シートベルト着用エアバック有でも同乗者は重体)
速度が2倍になれば、衝撃力は4倍になるからです。
それでは、停止していた右折車が時速50Kmで走り出したらどうでしょうか?
時速50Km+50Kmでは100Kmの衝突と同じになります。(重体)
時速100Km+50Kmでは150Kmの衝突と同じになります。(即死)
つまり相対性理論があてはまります。
この事故は、交差点の直進車と右折車の事故に非常に多いことが言えます。
交差点の事故は、55%と半数をこえています。
http://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol35_1.html
特に信号の変わり目で黄色から赤になる時が多いのではないでしょうか。
無理な加速、急発進、突っ込みなど危険運転が多発しています。
シートベルトの着用率も向上し死亡事故も減った様ですが、
無理な運転をする人に限ってシートベルトの着用をしていない様です。
本人が天国にいくなら自業自得でしょうが、他人を巻き込むのは許せません。
ですから、交差点では双方が減速する必要があります。
そして、後部座席においても相対性理論があてはまります。
運転席も後部座席も人の慣性重量は同じです。
後部座席もシートベルトをしていないと、衝突の瞬間フロントガラスまで飛び出し即死です。
(後部座席シートベルト着用も法律で義務化されました。)
先日、飲み屋の帰りにタクシーの後部座席に乗ったらシートベルトが壊れて使えませんでした。
運転手に「シートベルトが壊れて使えません。」と言ったら
「する人はいないからしなくて良いよ。」だって
『私が事故死したら、どうしてくれるんだ!?』
怒ってやりました。