税理士試験には受験資格があります。
この受験資格がないと、試験を受けることができません。
しかし、２０２３年度から、受験資格が変わったのです。
(ちなみに、以前、ブログで、書いたことがありますので、以下を参照ください。)
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何が以前と変わったかというと、簿記論と財務諸表論の必須科目２科目に関しては、受験資格なしで、無条件で、受けられるようになったのです。
(しかし、５科目中残りの３科目の税法については、受験資格があります。)
なので、税理士を目指す場合は、、、
まず、日商簿記を２級まで合格し、
税理士試験の必須科目を２科目受け合格し、
そのあと会計事務所に就職し、
(日商簿記２級でも就職できなくはないですが、税理士試験科目合格のほうが、就職には無難です。)
(税理士試験合格と違い、５科目中全部合格しなくても、２科目など一部合格することを科目合格といいます。)
２年間働いたうえで、
残りの税法の３科目を受験し、合格するという手段があるのです。
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ですので、みなさんも実践してみてください。
税理士試験の受験資格は大きく分けて、、、
(詳しくは、国税庁の税理士試験の欄で確認してみてください。)
学歴、資格、職歴の３つがあります。
文系で、法学部や経済学部出身の方は、学歴の受験資格をクリアできますが、
そうでない方は、資格の受験資格で、日商簿記１級をなかなか合格できなく、苦労する人もいるだろうかと思います。
資格の受験資格は、全経簿記上級もありますが、日商簿記と比べ、難易度は下がるといえども、日商簿記とは、少し違うので、また１から勉強しなくてはいけません。
(大抵は、日商簿記３級→２級合格から税理士試験を臨むようにと、日商簿記のほうがメジャーであり、全経簿記はマイナーです。)
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２０２３年度から、仕様が大きく変わり、受験者には、大いに助かったのではないでしょうか？