税理士試験には、受験資格があり、それがないと受けられません。

税理士試験の受験資格を簡単に得る方法があります。

それは、

「大学、短大又は高等専門学校を卒業した者で、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修したも者」

です。

(詳しくは、国税庁の税理士試験の欄を参照ください。)

結論から言うと、理系の人でも、この受験資格をクリアできます。

経済学に属する科目の分野とは、経営学や会計学・簿記学も含まれます。

法律学でも構いません。

最低でも、1科目履修すればよいため、経済学部や経営学部・商学部・法学部といった学部生でなくとも、理系の人間でも、一般教養として、単位を履修すれば、卒業した時に、受験資格が得られます。

税理士試験を受ける大抵の人は、大卒であると思います。

なので、この受験資格がベストだと思います。

(日商簿記2級合格の大卒生が税理士試験を受験する例も少なからずある。)

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他にも、受験資格がありますが、、、

・日商簿記1級合格

(難易度が高い。)

・全経簿記上級合格

(日商簿記1級よりは、簡単だが、勉強時間の無駄。)

・税理士、弁護士、公認会計士等の業務の補助の事務

(税理士試験に合格する前から、士業の補助業務に就くことは難しい。)

(日商簿記2級合格から、士業の補助の業務に就く人もいますが、、、)

だと思います。