最近そういえばあまり書く事がなかったpetty bookaですが、
遅くなりましたが、アメリカツアーお疲れ様でした。
大成功のようで何よりです!
という事で、petty bookaの事を何か書きたかったのですが・・・
・・・あいにく情報が相変わらず何も無いので、書けないです。
近々東京でライブがあるらしいですね。
東京方面の方は本当にうらやましいです。
petty bookaの前身の前身である
「制服向上委員会」のライブビデオをみてみました。
「petty booka」の名義では無いのですが、「THE DUET」の方での
ライブの時などは、この制服~時代のナンバーをセルフカバーする事もあるので、
(それも10年くらい前の音源でもそのままのオケで歌ったりするのもスゴイところなのですが)
チェックしておこうと思ったのが、きっかけで観てみました。
「STUDIO LIVE’95」/制服向上委員会
「スタジオライブ」と題して、生バンド(演奏は松本文男をミュージック・メーカーズという
美空ひばりさんなどのバック演奏をされてた方だそうです。どんな繋がりで・・・?)
を従えての豪華な構成。
最近ではあまり観る機会が減ってしまったVHSのビデオテープです。
13年前か~。
初期のメンバーでの内容なので、petty bookaの二人はまだ登場していません。
後にbelly to bellyのボーカルでエイベックスから再デビューしたnanakoが出ています。
この当時の映像を見たのは初めてです。
昨年、DUET関連のライブで、観客として、会場に来ていたのをお見かけしましたが、
すごい美人だなーと思いましたが、当時から美少女だったんですね。
それにしても、このビデオ・・・
内容は強烈でした・・・。
「スタジオライブ」と謳っていますが、言い換えればリハーサル風景を延々と撮影したものとも
いえます。
場所はジムのスタジオみたいな場所。まぁ、スタジオライブですから。
というのも、ビデオ前半は、バンドの方との挨拶風景から始まり、
曲を歌うものの、マイクの調子が悪いのか、全く声を拾えず(生バンドの)カラオケ状態が続き、
おまけに途中マイクが「キーーン」と強烈になってしまう始末です。
まったく・・・カラオケBOXじゃないのだから。
その間も、メンバー達は踊る訳でも、カメラを意識する訳でもなく、
直立不動で歌うだけです。
なんか、本当にリハーサルって感じです。
たぶん、ライブを観る。というよりかは、素顔の彼女達の様子を見て楽しむといった
楽しみ方の方が正解なのかも知れません。
ああ、こうしてステージの練習なんかしてるんだな~と。
そんなダルダルな状態で、曲は一番でカットされたりしつつ
マイクはキーキー鳴りながら、
ようやく、ビデオも中盤に差しかかったくらいから、やっと
「ではここからは衣装に着替えて、コンサートと同じようにしてお送りしたいと思います。」
という展開になります。
え~っ!!これまではナンのつもりだったんだ!?
っていう疑問を持たずにはいられませんでした。
ようやくライブらしくなってきても、相変わらずマイクのコードでつまずくメンバーあり~の、
歌い出しをはしょるメンバーあり~の、ふとした拍子にめちゃムッとした表情で映されるメンバー
あり~の・・・で最後には極めつけで、同じ曲をなんと6回も続けて演奏されました。
流石に6回も繰り返し歌われると、観ているこちらがゲンナリしてしまいます。
という、内容のビデオなのですが、
一つのステージや曲をお客さんにみせる為には、それこそ飽きる程の練習を重ねているんだな~
それは半端なく大変な事なんだな~
という事はコレを観てよ~く分かったのですが、
何か本編があって、その特典的な感じならいいのですが、
¥5,800-する販売品としては、ちょっと高い気も正直してしまいました。
もし、芸能界に憧れてる人や、自分たちも同じような活動をしてるという人なら、
これを観てみれば、舞台裏の練習風景が覗けていいのかも知れない?かな。
ちなみに自分は、途中からもはや曲を聴くというよりかは、
あまりにも同じ曲ばかり延々と繰り返す中でも、笑顔とか飽きや疲れを見せることなく、
頑張るメンバーと、少々そうじゃないメンバーを見ては、
自分も(ホテルの)仕事は同じような繰り返しだけど、飽きや疲れを表に出さないように
気をつけなくては・・・と悟りの域に達して観てました。
ある意味そ~ゆ~とてもありがたいビデオ。
是非、興味のある方はご覧になってみては。