こんにちは。


民放のテレビ番組は、毎週録画するほどの魅力を感じるものが非常に少ないですが、その中でも私好みの番組があり、2番組だけ毎週録画しています。


どちらもマツコデラックス出演のものですが、マツコの知らない世界マツコ&有吉 かりそめ天国です。
「マツコ&有吉 かりそめ天国」は、昔の「マツコ&有吉の怒り新党」の後継と思われます。「怒り新党」も面白かった。


どちらの番組も視聴者や素人を相手にした番組のため、芸能人相手の番組よりも数段面白いと感じています。
芸能人相手の番組はどれも似たり寄ったりで……


今日はそのうちの1つ、「マツコの知らない世界」の話です。
この番組は、何かを極めている方が出演して、マツコさんにその魅力を語るのですが、マツコさんと素人さんのやり取りが非常に面白いですし、極めた人の意見を聞くのも面白いです。


さて、昨日録画を観たら、「全国高校生花いけバトル」の強豪校、正則学園高校の生徒たちが出演していました。


番組を観て「全国高校生花いけバトル」について、初めて知りました。
2人1組で5分の即興生花で競う大会のようです。


実際の大会の様子も紹介されていましたが、これ、めっちゃ面白いですね!
ちなみに、正則学園では、部活でなく有志で集まって活動しているようです。
エンペラーと呼ばれる先生が仕切っている模様爆笑


今年はコロナの影響で大会が中止になったらしく、出演した生徒たちがマツコさんに自分たちの生花を見せたいということで、擬似花いけバトル開催となりました。
実況の方のキャラが濃かった…


いやー、ほんと5分でできるものなんですね。
すごい!



ところで、番組中にマツコさんがこの生徒たちに良いことを言っていました。


出演した「花いけ男子」たちの悩みは、運動部などでキラキラと活躍するいわゆるモテ男子のようになりたいというもの。
学校のヒエラルキーでいうと、自分たちはどうしてもピラミッドの上位でなく底辺ではないか?と。


それに対して、マツコさんが「あんたたちは、底辺でなく、ピラミッドの外側だよ」と。
「良くも悪くも、外からクールにヒエラルキーを眺めるのも良いんじゃない?」とおっしゃっていました。
マツコさん自身、「私は外側の外側を生きてきたから…」と半分笑いながら言っていました。


さらに、「(自分のことを)『イケメン』って決めるのは、自分でしょ」とも。


ほんと、そうですよね。
他人と比べるのでなく、過去の自分と今の自分を比べてどうか?を基準にした方が良いと思います。
努力している限り、過去と比べたら絶対に成長しているはず。
成長していないなら、努力が足りていないということでしょう。


マツコさん、将来を担う若者相手に良いことを言うなぁと思いました。
ということで、「花いけバトル」自体も面白かったし、マツコさんの言葉も聞かせたかったので、子どもたちにも観せました。
扱うジャンルによっては、たまに一緒に録画を観ていますが。


ちなみに、正則学園高校のWebサイトを見たら、花いけ男子たちの紹介がありました。
底辺どころか、めっちゃ取り上げられてんじゃん!!
もっと自信を持っていいでしょ!!