苗場スキー場から会場を富良野スキー場へ移して2回目の開催となる1979年。最終戦として行われた同大会に男子6選手、女子4選手が挑戦した。実施されたのは男女回転、男女大回転で、当時15位までにポイントを与えられたが、最終戦までの後半3レースに限り25までポイントが与えられた。なぜ25位までポイントが与えられたのか理由は不明。この恩恵に沢田敦が大回転で23位に入り日本選手初のワールドカップポイントを獲得した。

 優勝したのは男子回転・大回転ともインゲマル・ステンマルク(SWE)、女子回転はペリーヌ・ぺラン(FRA)、女子大回転はマリー・テレーズ・ナディヒ(SUI)だった。

 日本選手の成績は30位以内

海和俊宏 回転17位

大高弘昭 回転20位

児玉 修 回転21位

沢口 学 回転22位

沢田 敦 大回転23位

上山利治

石川園代

小島景子

成田早瀬

大道和子