昨日から新潟地方は本格的な雨。秋のながさめ、実は結構好きです。

「雨雨降れ降れかあさんが、蛇の目でお迎えうれしいな、ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん♪♪」という昔懐かしい唱歌が朝から頭の中を駆け巡り、なんとなく今日は友達の家へ上がり込んでままごとでも遊びたいところ。

でも、もう小学生ではないし平日にヒマしている人はいません。

で、訪れたところは県内きっての大地主、旧市島邸。座敷童ちゃんと遊ぼうかなと思ってね。

そういえば、伊勢神宮の宮司さんがあるブログでこんな事を述べていました。

伊勢神宮は20年に一度正殿を新たに建て直し、ご神体を新宮へ移します。

そのときの儀式を式年遷宮といいますが、式年遷宮を終えた翌日古い建物へ行ってみると、昨日までは荘厳な雰囲気を保っていたのにその荘厳さがすっかりなくなり、人が住まなくなって何年もたったあばら屋のように荒れ果てて見えたと。

新潟県内には観光客が訪れることのできる豪農や豪商の館が10軒近くあります。

それらの全てではないけれど、何軒かは今でも誰かが住んでいるような気配を保ち続けています。

どうしてかなあ??

写真2枚目がこの家でぼくが一番好きな部屋。いつもここで何枚も写真を撮ってしまいます。

シャッターを押すと、すぅーと心が軽くなります。

その後新潟市内のプールで40分泳ぎ、満ち足りた気分で帰宅すると、カブトちゃんのカップルが仲むつまじく添い寝していました。雌が雄の背中に覆い被さり、じっとしています。どうやら寝ているようです。

最近は二匹の親密さが一段と増したようです。ちょっと羨ましいかも。