まだまだ赤道儀の扱いになれていないので、練習の意味もあり車で20分の胎内スキー場の駐車場へ行ってきました。あいにく空の三分のには雲に覆われていたけど、胎内の山の神さまにお願いして(中学の時から知り合いなのです、へへへ)30分だけ晴れ間を作ってもらいました。
北極星方面がずっと曇っていたので、今日は赤道儀を使わずに普通の三脚を使っての固定撮影のみ。
22日は月の出が22時26分、現地を40分頃には出たのだけど、その頃には天気が急変。新発田に着く頃には雨が降り出しました。
2枚目の写真の左下の赤みは決して夕焼けのそれではありません。新発田市の街明かりなのです。
雲が出ているとそれに反射するので余計明るさが目立ちます。
2枚目の写真にはスバル(プレアデス星団)が写っていますが、その下に明るく輝く星はアルデバラン、中央にさらに明るく輝く星はカペラ。カペラの上には流星群で有名なペルセウス座が写っています。(二重星団も写っているのですが、この写真サイズでは判別が難しいかも)
最初の写真は天の川を写したものですが、空がやや明るいのでなんとか星が密集しているのがわかる程度です。
せめて深夜営業の店を少しでも減らしたら、もっと暗くなると思うのですが。
全てのコンビニがオールナイトで営業する必要性が果たしてあるでしょうか。
星を探索することは、実は心の深部を探求することと同義です、たぶん。
ぼくは今心の闇の部分にとても興味があるのかもしれません。そこに自分の秘められた可能性やなんやかや、限られた語彙で表現尽くせない広大な宇宙がそこに拡がっていることを直感します。
意識して自分の探しの旅を初めて20年くらいになるのかな?
今ぼくの旅は新たな局面を迎えたような気がしています。
さあ、ディープスカイを探訪するぞ。