今年の冬は2月に入ってから悪天候続きだったので、パウダーを滑る機会が多くありました(今日からですます調に変えます)。
ぼくのホームの朝日村ぶどうスキー場は毎週金曜と土曜にナイターをやるのですが、ナイター前にピステンを入れてくれるのです。だから完璧にフラットな硬いバーンで滑れるため、今年は毎週のように出撃しました。とはいえ、ぶどうの営業開始日が1月17日からだったので、あまり回数は行けてませんが。
さて、ナイターバーンとなる第一ゲレンデは、リフト沿いの幅10mほどの区間が圧雪車の入らないオフピステとなっております。
ナイター時には地元の10代~20代前半の若者達が大勢繰り出し、そのオフピステエリアをハイスピードで縦横無尽に駆け巡るのです。
ボーダーもいればスキーヤーもいます。もっとも、スキーヤーの履いているスキーはどれもミッドファットかフリーライド用のそれです。
彼らのパフォーマンスをぼくは一生忘れることができません。速さ、巧さはもちろんのこと、何より彼らの滑りの意表を突く自由奔放さにぼくは魅了されました。
地形のあらゆるところを彼らは滑ります。あ、こんな滑り方もできるのか、こういうのもありなのか、と驚くことしきり。彼らは自由にシュプールを残すアーティストです。そもそもフリースタイルの各種目、パークでの滑りも含めて、それらは北米の若者達のこういった自由な滑りの中から自然に発生していったものなのでしょう。
数日後ぼくはビッグマウンテンスキーヤーの方達のDVDを購入するはめになるのですが、ぶどうの毎週金曜日のナイターで見た怒濤のパフォーマンスは、人間の創造性のさらなる高みを魅せてくれました。
そしてもう一人、ぼくが今シーズン前半多大なる影響を受けて人物を紹介しなければなりません。
その人は荒川町在住のW君。彼はいわゆるパウダージャンキーに属し、K2のファットスキーだけで5本も所有しています。
彼のことを知ったのは昨シーズン。K2のセンター幅130mmの超弩級のファットスキー、ポントゥーンでぶどうのオフピステをとんでもないスピードで縦横に駆け巡っているのを目撃し、すごいヤツがいるなあと感心していました。
そして今シーズンも彼はやはりポントゥーンを操り、昨シーズン以上のハイレベルな滑りを見せてくれたのでした。たまたまある日ゲレ食で彼が一人で食事しているのを発見、声をかけ、いろいろ話をすることができたのでした。
ぼくは木村公宣さんの滑りを間近で見たこともあるし、もちろんデモの人たちの本気の滑りも見たことがあります。だけどなんていうか、ぼくがぶどうで洗礼を受けた彼らの滑りは、毎回毎回瞬間芸の連続なのです。毎瞬毎瞬のクリエーション。新たなる滑りへの毎瞬毎瞬のアップデート。
トップレーサーの方達の滑りとはまた違った種類の感動とインスピレーションを見るものに与えてくれるのです。
後日、児玉毅さんのDVDを始めて見たときも、同類の感銘を受けました。児玉さん、上手い!
プレステ用の人気ゲームにみんごるシリーズがあります。みんごる4では2級、1級とランクが上がっていくのですが、初段の上にもたくさんのランクがあります。いわく、師範、魔神、女神、神などなど。
それに例えれば、W君はスキー魔神、高校生のいつもグリーンのジャケットを着ているあいつはスキー風神?といったところか。もちろん、クラウンより数段階上です、ぼく的には。
さて、大クラッシュから一夜明けた今日、腰の回り、両肩、首回りががっちがちになっていました。
湿布を8枚貼って様子を見ることにします。
ぼくのホームの朝日村ぶどうスキー場は毎週金曜と土曜にナイターをやるのですが、ナイター前にピステンを入れてくれるのです。だから完璧にフラットな硬いバーンで滑れるため、今年は毎週のように出撃しました。とはいえ、ぶどうの営業開始日が1月17日からだったので、あまり回数は行けてませんが。
さて、ナイターバーンとなる第一ゲレンデは、リフト沿いの幅10mほどの区間が圧雪車の入らないオフピステとなっております。
ナイター時には地元の10代~20代前半の若者達が大勢繰り出し、そのオフピステエリアをハイスピードで縦横無尽に駆け巡るのです。
ボーダーもいればスキーヤーもいます。もっとも、スキーヤーの履いているスキーはどれもミッドファットかフリーライド用のそれです。
彼らのパフォーマンスをぼくは一生忘れることができません。速さ、巧さはもちろんのこと、何より彼らの滑りの意表を突く自由奔放さにぼくは魅了されました。
地形のあらゆるところを彼らは滑ります。あ、こんな滑り方もできるのか、こういうのもありなのか、と驚くことしきり。彼らは自由にシュプールを残すアーティストです。そもそもフリースタイルの各種目、パークでの滑りも含めて、それらは北米の若者達のこういった自由な滑りの中から自然に発生していったものなのでしょう。
数日後ぼくはビッグマウンテンスキーヤーの方達のDVDを購入するはめになるのですが、ぶどうの毎週金曜日のナイターで見た怒濤のパフォーマンスは、人間の創造性のさらなる高みを魅せてくれました。
そしてもう一人、ぼくが今シーズン前半多大なる影響を受けて人物を紹介しなければなりません。
その人は荒川町在住のW君。彼はいわゆるパウダージャンキーに属し、K2のファットスキーだけで5本も所有しています。
彼のことを知ったのは昨シーズン。K2のセンター幅130mmの超弩級のファットスキー、ポントゥーンでぶどうのオフピステをとんでもないスピードで縦横に駆け巡っているのを目撃し、すごいヤツがいるなあと感心していました。
そして今シーズンも彼はやはりポントゥーンを操り、昨シーズン以上のハイレベルな滑りを見せてくれたのでした。たまたまある日ゲレ食で彼が一人で食事しているのを発見、声をかけ、いろいろ話をすることができたのでした。
ぼくは木村公宣さんの滑りを間近で見たこともあるし、もちろんデモの人たちの本気の滑りも見たことがあります。だけどなんていうか、ぼくがぶどうで洗礼を受けた彼らの滑りは、毎回毎回瞬間芸の連続なのです。毎瞬毎瞬のクリエーション。新たなる滑りへの毎瞬毎瞬のアップデート。
トップレーサーの方達の滑りとはまた違った種類の感動とインスピレーションを見るものに与えてくれるのです。
後日、児玉毅さんのDVDを始めて見たときも、同類の感銘を受けました。児玉さん、上手い!
プレステ用の人気ゲームにみんごるシリーズがあります。みんごる4では2級、1級とランクが上がっていくのですが、初段の上にもたくさんのランクがあります。いわく、師範、魔神、女神、神などなど。
それに例えれば、W君はスキー魔神、高校生のいつもグリーンのジャケットを着ているあいつはスキー風神?といったところか。もちろん、クラウンより数段階上です、ぼく的には。
さて、大クラッシュから一夜明けた今日、腰の回り、両肩、首回りががっちがちになっていました。
湿布を8枚貼って様子を見ることにします。