今日、ぼくは九死に一生を得た。生かされたと言った方が近いかもしれない。
滑り始めて30分くらいたった頃、さてこれからギアを高速にシフトして滑ろうとした矢先、そのアクシデントは起こった。
大回りで内スキーのトップが突き刺さり、身体が中に投げ出され左の肩口から雪面にたたきつけられた。そのまま身体は急斜面を後方へバウンドしながら20-25mくらい落ちていった。斜度が28度あり、スピードもかなり出ており、体勢が体勢だったので平衡感覚が全くわからず、自分ではどうすることもできなかった。
3回くらい後頭部や脳天を雪面に叩きつけられたと思う。雪が柔らかかったから大事には至らなかったものの、もし雪が硬かったから首の骨を折っていたかもしれない。
滑落が止まって再び立ち上がったとき、骨が何ともなく、普通に歩けることを確認。
奇跡だと思った。ぼくたちは生きているのではなく、宇宙によって生かされているのだ。
嬉しかった。生きていることの神秘をかみしめた。
そして、まだこの人生でやりたいことがたくさんあることに気づいた。
このときから、スキーへの意欲が新たにわき上がってきた。それがこの度、スキー日記を再開しようと思ったことの一つの動機でもある。
さて、今までのスキー人生の中で最大のクラッシュをしたあと、下半身は何ともなかったものの上半身はぼろぼろだったので、しかも全身に力が入らなかったし、結局すぐさま帰宅の途に付いた。
滑走37日目 (ぶどうスキー場:salomon トルネード178cm)
滑り始めて30分くらいたった頃、さてこれからギアを高速にシフトして滑ろうとした矢先、そのアクシデントは起こった。
大回りで内スキーのトップが突き刺さり、身体が中に投げ出され左の肩口から雪面にたたきつけられた。そのまま身体は急斜面を後方へバウンドしながら20-25mくらい落ちていった。斜度が28度あり、スピードもかなり出ており、体勢が体勢だったので平衡感覚が全くわからず、自分ではどうすることもできなかった。
3回くらい後頭部や脳天を雪面に叩きつけられたと思う。雪が柔らかかったから大事には至らなかったものの、もし雪が硬かったから首の骨を折っていたかもしれない。
滑落が止まって再び立ち上がったとき、骨が何ともなく、普通に歩けることを確認。
奇跡だと思った。ぼくたちは生きているのではなく、宇宙によって生かされているのだ。
嬉しかった。生きていることの神秘をかみしめた。
そして、まだこの人生でやりたいことがたくさんあることに気づいた。
このときから、スキーへの意欲が新たにわき上がってきた。それがこの度、スキー日記を再開しようと思ったことの一つの動機でもある。
さて、今までのスキー人生の中で最大のクラッシュをしたあと、下半身は何ともなかったものの上半身はぼろぼろだったので、しかも全身に力が入らなかったし、結局すぐさま帰宅の途に付いた。
滑走37日目 (ぶどうスキー場:salomon トルネード178cm)