みなさんこんばんは!




小原健汰はGSモードに入っております。





前回の投稿から、

GSのトレーニングを2日挟み、

昨日(2/3)がGSレースの予定
※ここは後で詳しく

今日(2/4)がSLレースでした(^o^)







まずはトレーニングの事から書きます。






レースとレースの合間、

少し期間が空いたので、

拠点のValpalotにて、

GSのトレーニングを行なってきましたd( ̄  ̄)







GSの板ですが、

履いたのは実に1ヶ月ぶり。

正直最初の一本は全く滑れる気がしませんでした。笑

そんなもんです。笑








ですが、

まぁ履いてしまえば案外いけるもの。

とりあえず一本go!

と、いきなりノーストック(ストックを持たない)で滑らされたのがこちら↓







いかがでしょうか?笑






この日、

初めてGSを見てもらったのですが、


まず最初に言われた事。

ライン。

これはスキーのアドバイスでは良く使われますね。

日本にいてもよく言われると思います。





これは、

要はポールに対して、

「どの位置を滑ってくるか」

ということ。






通る位置がポールに対して近すぎると、

スキーをしならせるための滑走距離が足りず、

スキーにかかる力が不十分のままポールを通過してしまう。





それが続くと、

ラインが少しずつ下がり、

動きの精度が下がっていきます。






そしてタイムが遅れていく。

というわけです。







そして次に言われた事。







腰が開いて体が引けている。




このアドバイスの解釈は少し難しいですね。









要するに、

ターンの切り替えから、

次のターンの捉えの部分の話なのですが、


とにかく、スキーが自分の下から外れている。
自分の下に常にスキーを置いておく。

とのこと。








この、

自分の下に常にスキーを置いておく。

という表現が非常に難しいですよね。






え?こゆこと?





と、思ってしまいます。









必ずしもそういうことではなくて、
(内傾を無くし重量に対して真下ということではなく)

僕的な解釈では、





スキーに圧をかけられる軸のラインから腰が外れないこと。

もっと言えば腰だけでなく、膝、肩もそうです。


ターンとターンの切り替えというのは、

要するに次のターンの始まり。

このタイミングでスキーから自分の腰を外してしまって、

スキーのコントロールを失ってしまうと、

スキーの反応するタイミングは遅くなります。









逆に、

このタイミングで、

しっかりスキーの上にいることができ、

加圧を始めることができればしっかりとスピードを乗せることができるわけです。









まずここまでが第一段階。

もちろんこの後も諸々気をつけることがあります。








そして、

なによりすごいと思ったこと。

これは僕も塩入君も(めずらしく)意見が合致したことなのですが、







教え方一つ一つが、シンプルで的確。かつ明確。





という事。







ジェスチャー、アドバイスのタイミング、内容。






どれをとってもトレーニングしている選手にとって、

かなり、



すっ…

と入ってくる。







イメージしやすいんです。








この辺のコーチングに関しては、

内容を勉強しつつも、

教え方も勉強しなければならないと思いました。







ちなみにこのコーチの息子さん、

Sorio Daniele選手

は、この前のガルミッシュのワールドカップで30位になっている凄腕。








なるほどなわけです。









という事で、

2日間かけて17本滑りまして、

こちらの滑りに↓












そして、

よし頑張るぞ!

と気合を入れてレースにきたところで最初の※に戻ります。








レースに出る気まんまんで現地に来ると、

tcmをお願いしていたコーチから、


「おまいらエントリーされてなかったよ。」 

実際はそんな言い方されてませんが。







と、言われました。







いやいやいやいや、

エントリーはされています。

ということで、

確認してもらったところ、

向こうのエントリーミスだったのですが、

もうビブ配布後。

どうにもならず前走に。







という流れに終わりました。








いやー。これは無念だった。

その時の滑りがこちら↓








まだまだプッシュできますね。








ということで、

課題盛り沢山のGSですが、

明日もレース。

張り切って戦って来たいと思います!!









応援宜しくお願い致します٩( 'ω' )و




Kenta.O






(^-^;ちなみにコーチは英語喋れません。