みなさんこんばんは!
少し空いてしまいました🙇🏻♂️
パストゥーンのレースが終わり、
ライターアルムにてGS2戦エントリーしてきました。
例年ライターアルムは、
タイムがでた試しがなく、
斜面変化が多い緩斜面なので、
苦手意識も強いスキー場。
やはり今回もポイント獲得ならず😭
という結果に終わりました。
バーンは去年より柔らかく、
今年は水を撒いて塩を入れて、
なんとかバーン状態を保っているような状況。
スタートは、
初日61
2日目53でした🤔
今回感じた感想は、
トップは質がちげぇ🤦🏻♂️
ということで、
3年目のライターアルムでしたが、
緩斜面でのレースは2年目からなので、
実質2年間緩斜面でレースしました。
毎年この時期の2レースにエントリーし、
1レース2本滑るので、
フルに滑って8本。
海外の選手に比べて、
このような条件でのトレーニングが足りてない僕は、
この間、実に色々試しました。
・その時意識しているテクニックだけ意識する
・斜面変化で絶対ラインが下に膨らまないように
・少しエッジを落として引っかからないようにする
・後半に板がズレないように余裕あるラインを通ってみる
・ただひたすら直進
・思考放棄でとりあえず全力GO
普通はありえないタイム差をつけられながら、
ボロボロのメンタルを無視して、
当日に対応できるありとあらゆることを考え、
実行しました。
が、
ダメ🙅🏻♂️
タイム差は、
一向に縮まりませんでした。
ということで、
行き着いた結論が、
アイツらの滑りは質が違うぞ🤔
ということ。
つまり、
今まで僕がトレーニングしてきた、
GSのトレーニングでは、
あの手のレースに対応することができないのではないか。
ということです。
おせーよ。
思われてしまいますね。
しかしこれがなかなか、
当事者だと自分を信じてしてきたトレーニングを疑いたく無くなるものなんです🤦🏻♂️
まずはもちろんバーンの硬さの問題。
毎年雪を保存して作り込まれた氷の硬さは、
こちらにいてもそう簡単にはトレーニングできない環境。
なかなかいいスピードが乗ります。
板も雪に食い込まないので、
少しポジションが外れると板が叩かれたい放題。
つまり失速し放題。
さらに2つ目は緩斜面ということ。
世界最強のオーストリアスキーチームに深く関わっておられる方の話を聞いても、
当然、緩斜面と急斜面ではテクニックそのものが違う。
とのこと。
これ↑
明確に区別できて、
説明もできる方少ないのではないでしょうか?
さらに緩斜面は失敗すると失速してから立て直すまでに時間がかかり、
1つの失敗が命取りになる。
つまり、
急斜面よりも、
より正確なスキー操作が求められる。
ということですよね。
実際に、
知り合いが増えて、
トップの選手の滑りを動画でもらい、
見る事ができました↓
簡単に見えるでしょ?😳
このラインでこの板の反応。
一筋縄では生み出せません🙅🏻♂️
今のスキルでは、
このラインをこのスキー操作で降りていくことはできない。
そのようにはっきり感じました。
でも、
これを克服しないと、
世界には通用しないのもヒシヒシと感じているので、
なんとか練習環境を作って、
実行して行かなければと思います。
今までの情報収集も、
甘かったんだなーと痛感。
でも自分で経験しないと、
なかなか信用できない性格なので、
試して試して失敗した。
ここからの行動が大切だなとも思います。
難しいのは、
国内ではなかなか揃えられない条件なこと。
それと海外でも人のトレーニングに合わせて参加してては揃わない条件なこと。
つまり自分からこのようなトレーニングをするためにアクションを起こして、
なおかつ受け入れて貰わなければいけない事なんですね。
ここをどうクリアして、
緩斜面のGSという、
もっとも苦手意識のあるシチュエーションを攻略するか。
頭を使って活動していきたいと思います😤
なんにせよ、
今年は良い!!!
と意気込んで始まったシーズン。
皆さまの期待にも応えられず、
4戦が終わっております…
前半の遠征も残すところあと2戦となりましたが、
なんとしても。
という気持ちを持って、
得意のスラローム。
頑張って来たいと思います💪
残り2戦は、
12/7.8
PassThurnのSLです。
優勝するぞ!!
応援のほど宜しくお願い致します🙇🏻♂️
Kenta.O
(*・ω・)ノヨーロッパの街はもうすっかりクリスマスモードです。