去年の秋にオーチャードホールと東京文化会館で公演があったのですが、今年のはじめから
「イン・シネマ」として映画館でも鑑賞できます。(Kカンパニーはこれまでいくつもの公演を映画上映してますね)
生の舞台を見たいのはやまやまなのですが・・チケット代がほぼ六分の一で安いのです。
初演!しかもクレオパトラ!
ということで、先日見に行ってきました。上のクリア・ファイルもらえます!数量限定だそうです。
まずカール・ニールセンの音楽に衝撃を受けます。「クレオパトラ」っていうバレエ音楽はないはずだから、どんなの使ったんだろう~!?
と、思ったら。
だいたいのところ、これだそうです。
アラジンかーそうきたかー
確かに異国情緒に満ちている。ニールセンかー。「不滅」は生で聞いたことあるけど独特かつ難解。
めちゃめちゃクレオパトラの雰囲気にあってると思います。
何がショッキングだったって。
・・・セクスィー過ぎる。というかエロい場面も。子供には見せられん、と思ったくらい。
あと、プトレマイオス13世(クレオパトラの弟で夫。対立関係)に殺されたローマの軍人ポンペイウス(カエサルとの戦いに敗れてエジプトに逃げてきた人)の生首レプリカが壺から出てくるし!衝撃!
クレオパトラが神殿男娼(!)から自分の好みの者を選んで一夜を共にした後、毒殺する、とか。
え?ブルータスって火あぶりで処刑されたん?とか。
そういえば、絨毯に巻かれて運ばれて、カエサルの前にクルクルっと現れるシーンあった!
とにかく、素晴らしいんだけどいろんな意味で衝撃でした。
中村祥子パトラすごかった。
舞台はダブルキャストだったらしいです。
ご興味のある方はぜひ。
Aladdin Op. 34
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聞いてみました。↑このCDが全曲入っているとのことだったので、こちらを。
本来、合唱が入ってるんですね。組曲なので全31曲です。元は戯曲のために作曲されたものだそうです。映画音楽っぽいです。
ちなみに上記のYouTube曲は11曲目です。オリエンタル・フェスティバル・マーチとなっています。