中古は手間がかかる?
不動産営業マンが、新築ばかりを売りたがる理由に、もう一つ理由が
あります。
それは『中古住宅は調査に手間が2倍かかる!』という事です。
どう言う事でしょうか?
家を購入する時、契約前に不動産会社は、色々な調査を行います。
道路の事、埋設管の事、測量のこと・・・etc.
それはそれは、大変な調査量だと言えます。
それを、契約前に説明するわけですが、新築住宅を契約する際には
この調査のほとんどの部分が、売主である不動産会社・建築会社が
既に情報として持っている場合が殆どなのです。
ところが、中古住宅はそもそも売主は、素人さんである個人さんです
から、そんな情報を持っているわけも、知っているわけでもない。
てことは、同じ1件の契約でも、手間がどんだけ違うのか?
これも、中古住宅が円滑に取引されていない理由の一つと言えます。