新築へのこだわり
日本の不動産市況の中古住宅割合は、13%ちょい。
つまりは、殆どが新築となるのですが、何故そんなに日本人は
新築が好きなんでしょうか?
新しいものへのこだわりが強いのは何故か?
国民が競って、良い暮らしを求めた戦後の流れからすると、確かに
良い暮らしは、良い車であり、良い家となるのでしょう。
そして、その価値観がほぼ同じ所へ向かっていた時代。
現在のような、価値観の多様化、暮らしのオリジナル性、自分らしさ
への探求心等々、その全てが今とは違っていました。
だからこそ、今自分らしく生きるとは何か?
誰もが、夢のマイホームを持つことが、本当のゴールなのか?
こう考えだすのも当然なのでしょう。
そして、それは数字となり、住宅市場に変化をもたらしてきました・・・