どうして電子レンジでものが温まるのか?
⇒食べ物の中の水の分子が震えて温まる!
①水の分子を震わせるマイクロ波
⇒電子レンジの中には、マイクロ波という電波をつくる、マグネトロンという装置がある
マイクロ波は、水の分子を震わせる働きを持っているため、食べ物をレンジに入れると食べ物に含まれる水の分子がふ
るえる
②震えると摩擦熱が生まれる
⇒水の分子は震えるとこすれあって、摩擦熱を生み出す。食べ物が温まるのは、この摩擦熱によるものである。
③水を含まないものは温まらない。
⇒一方水を含んでいないガラスや、陶磁器は温まらない。容器が熱くなるのは、食べ物の熱が伝わるため。
また、金属はマイクロ波と反応して火花を出すため、電子レンジの中に入れてはならない。