不登校を経て、現在通信制高校3年生の息子の事を中心につづっています。
さて、昨日連絡があった、共通テストの受験票をサッサと取りに行く事にしました。
仕事を抜け、車で20分程度の学校へ。
久々の高校への道。
このスーパーの駐車場で帰り待ってたなぁ。。
※買い物したら、多少の駐車はオッケーだったので、ちゃんとお買い物はしていました
あぁ、ここを真っ直ぐ行ったら、競技場かぁ。。
小学生から何年も通ったなぁ。。
息子の通った学校は、競技場から、そこそこ近く、もちろん高校での部活もその競技場でした。
息子が小学校の時、見学しつつ待っていると、◯◯高校(息子が通っていた高校)と書いたTシャツを着た高校生が練習していました。
あの子らは、頭も良くてスポーツもできてすごいなぁ。
息子もこんな学校に行けたら良いなぁ、と何となく思っていました。
(私の)夢が実現した時、もうそれは、正直嬉しかったです。
この道を通る事も、しばらくはないでしょう。
私も今は、出来るだけ通りたくありません
過去の息子を全部捨てるつもりもないけど、今はまだ、心がついていきません。。。
そんなこんなで、学校につきました。
事務室に行き、書類を受け取りました。
封筒には◯◯くん(苗字)が書かれていました。
もう、何年何組と書かれる事もありません。
そう。もういないんだ。
この場所には。
授業中の時間を狙って行ったので、生徒は誰も見かけませんでした。
寒い季節になったので、外での体育もなかったようで、静かな学校を後にしました。
よかった。
今、元気な生徒さんを見たら、堕ちてしまう。
車に乗ると、涙が出そうになりました。
泣くな、私。
泣くな。
泣くな。
そう呟きながら、何とか涙を止めて帰りました。
さようなら。
息子の通った学校。
息子、少しは良い思い出もあっただろうか。
母には、わからない。
いつか、歳を重ね、あなたが自立した時に、想い出を語れる時が来たら良いな。
今は、さようなら、だけを。