
ミウラ折りとは、三浦公亮さんという方がロケットの研究をしている中で編み出した折り方です

今日は、どのような過程を踏んでミウラ折りを考案したのか、三浦さんの足跡を追ってみました

まず、三浦さんが本格的にミウラ折りの研究を始める前に行っていた実験の再現を試みました。
三浦さんは、強いロケットを作るために、ロケットのつぶれ方を研究していたそうです。
ロケットのような薄い素材でできた筒(今回はコピー用紙の筒)を真上から潰す実験です

紙の筒をできるだけ真上から、まっすぐ潰します
紙がクシャっとつぶれる感覚がなかなか心地いいのです
潰した紙を確認すると、折り目がひし形の模様になります
この模様、実は缶コーヒーなどの缶の模様に応用されています
三浦さんは、この実験から、筒のような立体ではなく紙のような平面がつぶれる時にも特定のパターンが現れるではないかと考え、折り紙をヒントにしていろいろな紙の折り方の研究を始めました。
ということで、いよいよミウラ折りに挑戦
ミウラ折りの特徴はジグザグの線が交互に山折りと谷折りになっていることなのですが、
これを折るのにコツが必要で、みんな少し苦労していました
最後に、完成した三浦折りに触れながら、みんなでどのような実用例があるか、考えました
実際には人工衛星のソーラーパネルや、地図を折りたたむときに使われています
横浜市青葉区の学童保育
スタチャキッズフィールド江田
http://s-kidsfield.com