ベトナムに旅行に来られた際には、街での行動が多く
なるかと思います。なので今日ご紹介する船の顔の
数々に出会う人は少ないのではないかと思われ。
ホーチミンから海に出るには、川を下っていかなければ
ならないのですが、地図上は狭い川かと思いきや、
大きな船もたくさん行き来しています。
こういう船は外国とを行き来していることが多く、
外国船の場合も多いです。そしてこのような船は、
他の国周辺でもみられるタイプ。
ただ大きな荷物を積むという点では、ベトナムの船も
頑張っています。高さがあまりない、どちらかというと
華奢そうな船体に、そんなに偏った荷物の載せかたをして
大丈夫???と心配になるような様子ですがw
これは多分ベトナム船。
では、こういう船はどうでしょう?
なんと!!アニメに出てきそうな様子の船!!
外装を見ると、木で作られている船の様子。
それに、きっちり設計した。。。感じには見えない、
そして生活感が溢れる船尾を見せる船。
なんとものんびりした様子で且つ、これがベトナム
的な船だと言われれば、なんとなくそんな感じもします。
が。
実は様々なタイプがあるのがベトナムの船の面白い所。
良く見かけて木になるのが、船首に目玉のようなものが
書かれているタイプのもの。
これもかなり幅広ですが、目のようなものが船首にあるので、
すごく頑張ってる風に見えますね(笑)
西洋の船では、船首に女性像を掲げたりするものも
あるようですが、ベトナムではそれを簡素化して
目だけにした感じなんでしょうか。
こっちの船にも目はついてますが、たくさんの砂?
を積んでいる上に、船の高さがない!!
ので、アップアップしているようにも見えてしまいます。
頑張れー(笑)
こちらの船は漁船のようで、網がたくさん積まれています。
こちらは船首がキュッと上がっているので、溺れる心配は
なさそうですね(笑)
しかしそれにしても、この薄い船、はベトナムでは主戦力なのか、
水上を行き来しているととっても良く見かけます。
この形状にするには何かメリットがあるからなんでしょうが、
それが世界的にも同じようにメリットがあるなら、
日本にもあっておかしくなさそうなのですが。。。あまり
見かけた記憶がありません。どういう意図でこの形状にして
いるのか、ちょっと聞いてみたくなりますね。
これは漁船が集まるところには良くみられるタイプの船。
かなり使い込まれてる感はありますが、なんとなく、
日本人にも馴染みがある感じで、ちょっとホッとしますね。
アニメに出てきそうなお船といえば、こんな風に
頑張って大きな船体を引っ張っるのがお仕事の船も
あるようです。引っ張る側の船がなんだか可愛くて、
大変そうでもあるのだけれど、ほのぼのとした空気も
感じれてしまいますね。
こっちは2隻で頑張っています。
赤い船と青い船、力を合わせて頑張っている様子。
牽引している小さな船の正面からのデザインが
ほんとにお顔のように見えて、このままアニメの
ワンシーンになってしまいそう(笑)
かと思うと、質実剛健な感じのも船もあり。
大体の船は何かしらのカラーリングが施されているのですが、
これは無骨なほどに、木のまんまの色合い。
無骨ですが、働く船、という感じで、ちょっとかっこよくも
ありますね。
生活船なのか、こんなに薄い木の葉のような小舟もあります。
それにしかも3人も乗って、二人はたったままという。。。
どうやらモーターはついているようですが、ちょっと
素人にはこんな風に乗れる気がしませんね。
いうなれば、サーフィンとかその他のボートを操る
専門のスポーツ選手のようなスキルがないと難しそう。
乗ったことがない人間からすると、とてつもなく難しそう
に見えるのですが、乗ってる本人たちは、日常の足と
して、楽々使いこなしている様子。すごいなぁ。
これらの船に乗る機会はなかなかないと思いますが、
ホーチミンからはVun Tauまでの足として、
高速船も出ています。
日帰りで行くにはちょっと贅沢な気もしますけど、
ホーチミン周辺の「水上」を楽しむという意味では、
こういう船に乗ってみるのもいいかもしれませんね。
いつも歩いてる街並みを、違う角度から見てみるのも乙なもの。
普段は移動の手段として、なかなか水路が選択肢に入りませんが、
何かの折に、機会があったら、ぜひ試して見てくださいね。
目的地に運んでもらうだけでなく、途中の風景、そして行き交う
船たちの表情も、楽しみの一つになってくれると思います♪