ホーチミンは果物天国。

日本では見かけない珍しいフルーツもあれば、

おなじみだけど、日本ではとてもお高いフルーツが

お手頃価格で食べ放題!

 

…ではあるのですが。。。

旅行者の方が泊まるのは、キッチン付きのお部屋ばかり

ではありませんし、キロ単位で販売されることが多い

ベトナムのフルーツは多すぎる。。。

 

ということで、勢い楽しめるのが、ビュッフェ形式の

お食事の時だったり、レストランのデザートメニューに

ある、フルーツプレートだったりするわけですが、

それでは、ちょっとお得感がない。

 

ということで、オススメしたいのが、シントー。
日本式に言うと、スムージーですね。

観光名所のべンタン市場や、カフェなどでも楽しめ

ますが、せっかくならベトナムらしいお店を紹介。

 

 

場所はバックパッカーが集うエリア。

ベンタン市場からも歩いて10分ほどのところにある

ビルとビルの狭間。え?こんなところにお店があるの?

と思えるようなところに名店があるのが、ホーチミンの

楽しいところ。

 

 

 

 

路地を入ると、こうしてたくさんの種類のフルーツが

山積みにされてることが多いので、お店らしくなくても、

ああここかな、とわかってもらえると思います(笑)

 

ちなみにお客さんが座るところは、こんな感じ。

 

 

 

ベトナム名物の、プラスチック椅子。
しかもかなり低いやつ。

これぞベトナム(笑)

 

メニューには写真付きでシントーの材料になる

フルーツが示されているのでわかりやすいですね。

 

 

 

いちごやりんごやバナナなど、日本人にもおなじみの果物も

あれば、ジャックフルーツやアップルミルク、サポジラ、

なんて見慣れないフルーツも。あと、ドリアンなどは、
試して見たくてもホテルに持ち込み禁止だったり

しますし、レストランなどでもなかなか見かけないので、

こう言うところで試してみるのが良いかもですね。

 

もちろん、果物そのものを味わうのとは違った

ものになるかもしれませんが、果物の王様とまで

呼ばれるドリアンを、安価に気軽に試せるチャンス

かもしれません。

 

これらの果物を単体で楽しむのも良いのですが、

こちらのお店では、数種類をミックスしてくれる

楽しみがあるのが人気の秘訣。

 

 

 

スペシャルとして、すでにお店で用意された組み合わせの

ものを楽しむこともできますが、リクエストすれば、

自分好みの果物の組み合わせを楽しむことも可能。

 

使う果物により、多少値段んに差は出ますが、

高くても50,000ドンくらいのもの。約250円。

ベーシックなものならその半額の25,000ドンで

約130円弱と言うのですから、お手軽ですよね!

 

 

今回頼んだのは、ピンクグワバとココナツのミックス。

容器こそ簡素ですが、こちらのシントーは、リクエスト

したベースの果物を小さく切ったものがトッピングされて

いるのも特徴。

 

かつ、果物の質をごまかすために、練乳やお砂糖を

たっぷり入れるお店が多い中、こちらのお店は基本、

添加当分不使用を謳っています。ものによっては、

美味しくいただくために多少使っているものがある

気もしますが、どちらにしても果物の風味を最大限に

生かすレシピになっているかと。

 

そして上の写真を見て、変わったテーブルだな?
と思われた方、さすが鋭い。

きほん、その場に置かれているのは座るための

椅子だけなのですが、シントーが到着すると、

このような「机」が出されてきます。

 

 

 

はい、椅子とほとんど同じ素材。

と言うか、かつては間違いなく椅子であっただろうと
思われるもの(笑) それに適宜な穴を開けて、

ジュースホルダーにしてるんですねーっ(笑)

 

椅子やテーブルが置けるのは、ガタガタとした安定感の

ない地面。だからそこにただ置いただけの椅子を机がわりに

しても不安定この上ない。でもこれならガッチリ、

カップをホールドしてくれるので、ゆっくりおしゃべりを

楽しみながら、シントーを楽しめると言う寸法。

アイデアですね(笑)

 

あつーい日差しの中を散歩する中での急速に、

ビタミン補給に一押ししたい、ベトナムのシントー。

組み合わせも自由となれば、限りなくバリエーションが

広がりますので、滞在中になんども試して見てほしい

ベトナムの味です♪

 

 

 

店  名:Five Boys
住  所:84/7 Bui Vien Q1 

営業時間:09:00 - 01:00 

予  算:25,000ドン - 50,000ドン