上海博物館 東館に行って来ました。& 水墨画の練習(上海で習い事) | 浮世のスケッチブック

上海博物館 東館に行って来ました。& 水墨画の練習(上海で習い事)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

 

水曜日から中国に出張に来ています。

金曜日の深夜に上海に戻って来ました。

昨日は一日自由時間となり、最近出来た上海博物館 東館に行って来ました。

上海博物館の東館は浦東側の上海科技館駅にあります。

6年前にあります上海に赴任していた時の家の最寄り駅です。

3年間毎日通った駅で勝手知ったる駅です。

住んでた頃にあった駅前の広大な空き地が博物館になっていました。

博物館のとなり、には大きなオフィスビルがあり、その下がショッピングモールの様になっていました。

私が住んでた頃は最初から最後までずっと工事をしていて全然進まないので、何処かの教会の工事みたいにとても気が長い計画なのかと思っていました。

 

 博物館はとても大きく複雑な構造でした。

青銅器、彫刻、印章、絵画、玉器、陶磁器、お金の展示室と企画展の展示室がありました。

企画展はアプリでの事前予約が必要で予約が無いと入れません。

昼前に入って途中で中のカフェで休憩したりしましたが展示室を回るだけで18時の閉館前まで掛かりました。

特に絵画と印章を熱心に見たので時間が掛かりました。

今、習っている水墨画の勉強の為に水墨画の名品をと熱心に見ました。

水墨画を習っていると当然の教養の様に篆刻の話が出ます。

作品に押すハンコを自分で作る為に教室に篆刻の先生に来て頂いて習った事もあります。

印章の良さは良く分からないですが、今後自分で作る時が来るかもしれないので参考にと一応一通り見て廻りました。

とても広くて見て廻るのに時間が掛かるのでカフェや食堂も充実していました。

観光客目当てのお土産屋さんも沢山あります。

博物館なのでお子様向けのお土産が充実しています。

大人向けの高級なお土産の店もありました。

 せっかくなので昔住んでた当たりに行きたかったのですが、浦東側は1ブロックがとても大きく地図上では隣のブロックですが歩くとそれなりに時間が掛かります。

博物館歩き廻り疲れていたのでそのまま帰りました。

 

 6年ぶりの上海は細かな所では変わっていますが、全体的には変わっていませんでした。

街の古い一画が閉鎖されて誰も住んでいない廃墟の様になっていたりしますが全体の印象はそこまで変わっていませんでした。

風景に反して人間関係は大きく変わっていました。

会社の知り合いも多くの人が居なくなって入れ替わっていました。

私も年齢的に5,6年後には会社には居なくなります。

人間の人生の中で人間関係はどんどん変わっていますが、街の風景などは根本的な所は変わらずに在って欲しいと思います。

 

今日の午後の便で日本に戻ります。

明日も仕事です。

 

2019年の1月下旬から上海で習い事を始めました。

折角中国に居たので中国ならではの絵を描いてみたいと思い情報誌で見掛けた中国画の教室に通いました。

山水画を中心に中国画の模写をしました。

湖に浮かぶ島の木々の水墨画の模写です。

当時は作者が誰だとかまで気が回らずメモとかに残さなかったのが残念です。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「山水 水墨画の模写」

 

上海博物館の写真です。

 

 

上海博物館の外観です。

 
入場は無料で現在は予約もいりません。
午前中に入ったので入場時の行列等はありませんでした。

 
ロビーに置いていた青銅器をモチーフにしたオブジェです。

 
青銅器の展示室

 
一階の真ん中の吹き抜けです。
周囲に展示室が並んでいます。

 
彫刻の展示室です。

 
印章の展示室です。

 
2回の中庭です。

 
絵画の展示室です。

 
1Fにあるカフェです。

 
カフェで頼んだコーヒーです。
青銅器のリアルな図が印刷されています。
インクジェット?プリンタで印刷していました。

 

 

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