台湾,故宮博物院に行って来ました&茶色いコートのお姉さん(上海のレストランでスケッチ) | 浮世のスケッチブック

台湾,故宮博物院に行って来ました&茶色いコートのお姉さん(上海のレストランでスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

今日は冬らしい寒一日でした。

先週の温かささで緩んだ気持ちが引き締まりました。

でも、やっぱり温かいぬるい気候が好きです。

 

 

2019年の4月中旬の上海でのスケッチです。

 

仕事帰りに行ったレストランで見掛けたお姉さんです。

茶色いコートに白いセーターのお姉さんです。

熱心にスマホを見ていました。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「茶色のコートのお姉さん」

仕事帰りに行ったレストランで見掛けたお姉さんです。

袖をまくってコートを着ていたので袖に皺が多くて大変でした。

 

台湾旅行の記事の続きです。

 

台湾3日目は私と奥さん二人で台北を廻りました。

娘は一人台南に残って台南の友達と遊んでいました。

 

台湾に行ったら見たいと思っていた故宮博物院に行きました。

地下鉄で最寄り駅まで行き、人が多いと面倒なので駅前からタクシーで行きました。

 

 

 

 

 

故宮博物院は見学のコースが有る様な無い様な感じで何処を廻ったか分からなくなりました。

絵画が見たかったので、高価そうな玉の細工物や壺等は足早に見て絵画を中心に見て廻りました。

足早に通り過ぎましたが白菜の玉は人だかりでしたので一応チェックしました。

絵画は物語の絵画を中心の企画展示になっており、山水や花鳥などの所謂中国絵画的なモノの展示が少なく残念でした。

 さすがに土産物屋は大きく色々なモノが売っていました。

白菜の玉を押しているのか白菜をモチーフにした土産が沢山ありました。

白菜をキャラクター化したモノもありますが、玉の要素が無く、ただの白菜の擬人化で野菜売り場のマスコットになっていました。

私は博物館の絵画の解説書の日本語版を買いました。

故宮の中国絵画の解説です。

 

その後地下鉄の駅前の店で牛肉麺を食べ、台北の街中に戻りました。

 

 博物館や美術館に行こうと思っていましたが、その日が月曜日で軒並み休館でした。

故宮博物院がたまたま特別に月曜日でも開いてる日でその日を狙って台北に行く予定を立てていた事を忘れていました。

 

 特に行きたい所も無いので、台北でも目を付けていた書道具店を見に行きました。

観光客向けにチョッとお高い書道具を扱っている感じの店でした。

店の雰囲気や店主の対応などで偏見が入ってしまったのか、店主もあまり知識が無い感じに見えてしまいました。

私が持って行った台中の筆を見て日本の筆だと言いだしたりしましたが、私が筆の用途を説明すると画筆を選んで来てくれました。

台南でも筆を買ったのですが、そうそう台湾に来る事も無いので自分への土産として買いました。

試し書きで塗れた筆にキャップをはめて梱包されたのも気になりましたが、筆自体は悪いモノではなかったです。

 

 行く所が思い付かず、有名な観光地の台北101に行ってみました。

展望台に昇ってもどうかと思い、ショッピングモールでも買いたいモノも無かったので、少し眺めて離れました。

 

その後、土産物屋が並んだ永康街の「白水豆花」と言うスイーツ店に行きました。

豆花はフワフワの柔らかい豆腐の上に甘い黒蜜の様なモノがかかったスイーツです。

豆腐自体は甘くなく優しい甘さの食べ物でおじさんでも食べ易かったです。

 

 

 

 

その後台北の駅の地下のスパーで土産物を買った後に高鐵台北駅で娘と待ち合わせをし、食事に行きました。

三越の中にある「欣葉 台菜」と言う店です。

台湾料理の店で癖のない美味しい中華料理でした。

日系のデパートの中にある店なので、日本から来た出張者と接待している駐在員と言うグループを何組か見掛けました。

日本人が食べても嫌いな人がいない感じで日本から人が来たら取り敢えずここに連れて行っとけとば大丈夫な店です。

私が上海に駐在していた時は日本人を連れていっても大丈夫な中華料理店が何店かありました。

他の会社も同じ様な店を使うので、行くと同じ様に日本からの出張者と駐在員のグループに会いました。

 次の日は台湾最終日でほぼ移動日でした。

朝から台北駅の近くの「青島飯糰」と言う黒米のおにぎりが有名なテイクアウトの店でおにぎりを買ってホテルの部屋で朝食を食べました。

ホテルをチェックアウトして「台北当代芸術館」に行きました。

日本統治時代の中学校をリノベーションして美術館にしています。

ここは当時の建物をそのまま生かして使っているので増築したりはしていません。

 

 

 
 

 
 

卓球台のオブジェ
 

美術館の裏手は中学校
 

廊下、教室の中が展示室
 

1Fのホール

 

 

学校の雰囲気が残る建物の中で現代アートが展示してあると、作品によっては学園祭を見ている様な気分になりました。

控えめなミュージアムショップを見た後、空港に向かいました。


奥さんがミュージアムショップで絵ハガキを買ったらプレゼントされた組立式の卓球テーマMOCA TAIPEIの模型とMOCAオリジナルのピンポン玉。

 

3泊4日の台湾旅行はこうして終わりました。

今回は私の休みに合せて奥さんが休みが取れ、学生の娘も一緒に行けました。

社会人で別に暮らしている長男は休みを取らず、私達の旅行の間、家に戻って来て猫の世話をして貰いました。

 

2年前に猫を飼い始めて昔の様な長い旅行は難しいねと奥さんとも言っています。

久しぶりの海外旅行で楽しめました。

 

 

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