華風到来展を見に行って来ました&黒いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ) | 浮世のスケッチブック

華風到来展を見に行って来ました&黒いコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任していた中国、上海から2019年の10月に帰国しました。

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

今日は天王寺の大阪市立美術館に「華風到来 チャイニーズアートセレクション」を見に行って来ました。

この秋から改修で3年くらい休館するそうです。

その前にコレクションから中国に関連ある作品を集めた展覧会です。

中国に赴任して居る時に水墨画を習いに行っていて昨年からは日本でも水墨画の教室に通っているのでとても興味があり行って来ました。

日本のお金持ちが集めたとても良い中国の美術品がいっぱい展示されていました。

中国の作家の水墨画の展示がとても面白く時間を忘れて見入ってしまいました。

中国の美術に影響を受けた日本の作家の作品も良い作品が多かったです。

海外外にも工芸や仏像などの意思の彫刻作品も並んでいました。

ただ、コレクション作品の展覧会だったせいか、図録も絵葉書も売っていませんでした。

良い作品が多かっただけに何か思い返せるものを用意して欲しかったです。

展覧会は日本の美術館では珍しく写真撮影が自由でした。

でも、展示ケースのガラスの反射が映るので作品の写真を撮るのはあきらめました。

美術館と展覧会の展示の様子の写真をスケッチの紹介の後に紹介します。

 

 

 

2019年の2月中旬の上海でのスケッチです。

今回のスケッチは仕事帰りの地下鉄でのスケッチです。

黒いコートのお姉さんです。

傘を持って座っていました。

 

 

画像をクリックすると大きな画像が参られます。

 

 

「黒いコートのお姉さん」

仕事帰りの地下鉄で見掛けたお姉さんです。

 

顔が小さくなってしまいました。

 

 

「華風到来 チャイニーズアートセレクション」の写真の紹介です。

通天閣の見える茶臼山に美術館はあります。

 

 

昭和11年に建てられた歴史ある建物です。

 

入り口は展覧会の飾りで囲まれていました。

 

美術館い入ると豪華なシャンデリアと大理石の階段が待ち構えていました。

展覧会は2階の展示室から

 

最初は中国の水墨画のコレクションです。

 

自分で描くまでは良く分からなかった水墨画がとても興味深く見る事が出来ました。

 

次の部屋は石などに刻まれた書の拓本の展示と

 

青銅器の展示でした。

 

次の部屋は中国の影響を受けた日本の作品の展示でした。

 

展覧会のメインビジュアルに使われている作品です。

大正時代の女性作家の作品です。

上海で駐在マダムとして滞在して居た時の作品だそうです。

駐在員として家族と一緒に上海に居た事があるので親近感が湧いてしまいました。

 

次の展示室も日本人作家の展示でした。

展示室の出口からロビーのシャンデリアが見えていました。

 

展示室を出て入り口の上の窓のステンドグラスを見に行きました。

 

ロビーのシャンデリアを2階から見るとこんな感じです。

 

1階の展示室は石仏の展示でした。

 

この秋から3年ほど休館するので美術館の歴史やコレクションの説明を展示していました。

コレクションの中から特徴的なモノを展示していました。

 

展覧会のチケットです。

私は興味がある分野が展示していたのでとても楽しめる展覧会でした。

 

 

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描画道具

 

MUJI「パスポートメモ」に10色ボールペン、色鉛筆「プリズメイト」他

 

無罫のモノを使っています。

 

 

私は100均で買っています。

 

 

8色の芯が入る芯フォルダ―です。私は2本に別々の色を入れて使っています。

 

 

同じ商品ですがボディがグレーに塗装されています。

 

 

1.3mmの芯の社ペンです。黒い服など黒をたくさん塗る時に使います。

 

 

7色のカラー芯のシャーペンです。細かい服の柄などを塗る時に使います。

 

 

洋服の細かいラインを描く時に使ったりする白のボールペンです。

 

 

 

シャーペンの様な細い消しゴムです。細かい部分を修正したり、白いペンの替わり使ったりしてます。