今年の手帳の話
年もあけて10日以上過ぎて少し季節外れな感じですが今年の手帳の話題です。
今年は「リヒトラブ ダイアリー手帳」と言う手帳を使う事にしました。
その手帳に決めるまでの経緯などを書いてみます。
日々のスケッチはいつも通り夜に記事をUPする予定です。
チョッと長いですが興味があれば読んでください。
以前の記事に書きましたが、昨年は色々と手帳を替えました。
結構長い間使っていた「ほぼ日手帳」から「コクヨ ジブン手帳」に替えました。
一昨年末から昨年の春先まで半年程使っていましたが、結局使いきれずに途中から自作の手帳を使っていました。
コクヨの「ワークサポートノート」と言うA6スリムサイズのノートを分解して、リヒトラブの「ツイストリングノートA6」のリング部と組合せて作りました。
表紙にペンフォルダーが付いていて便利です。
スケジュールは月間バーチカルをエクセルで作り白いリファイルに印刷して自作しました。
スケジュールの使用状況
仕事にも趣味のスケッチにも結構便利に使えていたので気に入っていました。
スケッチの下描きです。
しばらく使っていてチョッと気になっていたのがベースに使っている「コクヨ ワークサポートノート」の表紙が曲がって来る事でした。
表紙がヘニャとなってしまってしまいました。
使うのには特に問題ないのですが曲がっていると気分が悪いです。
そこで近所のホームセンターで樹脂板を買って来て表紙の裏側に貼り付け補強しました。
ポリプロピレンに塩化ビニル板を貼りましたが最近の接着剤はだいぶ進化しているので問題なく着いています。チョッとビックリです。
今年の手帳も引き続き自作で行こうと思っていました。
でもスケジュール欄をPCで作って印刷しようと思いながら面倒でズルズル先伸ばしにしていました。
昨年の12月の中旬に会社の休憩コーナーで○経産○新聞を読んでいると手帳の記事がありました。
チョッと面白そうな手帳が紹介されていました。
今使っている自作の手帳でも使用している「ツイストリングノート」の手帳です。
私が欲しいサイズが無さそうだったのですが、ネットでメーカーのサイトを見てみました。
すると「ダイアリー手帳S」と言う手帳が紹介されていました。
http://www.lihit-lab.com/products/catalog/D7270.html
- リヒトラブ ダイアリー手帳 16穴 赤 D7270-3/LIHIT LAB.
- ¥864
- Amazon.co.jp
サイズも今使っている「ワークサポートノート」とほぼ同じサイズです。
ダイアリーの構成も今使っている自作の手帳と同じ月間バーチカルなので、これを買えば、自分で作る手間が省けそうでした。
以前、記事で紹介した「リヒトラブ ノートブックS」と同じサイズで家にあるリファイルがそのまま使えるのも魅力です。
「ダイアリー手帳S」にしても「ノートブックS」にしてもリヒトラブのネーミングはそのまま過ぎてチョッとセンスを疑います。
とても気になったので週末に近所の文具店を3店ほど廻りましたが何処にも売っていませんでした。
廻った店の内、2店はリヒトラブのホームページでリヒトラブの商品の取扱店として紹介されていた店でしたが、駄目でした。
次の日に神戸の三ノ宮に行く用事があったので、東○ハ○ズとナ○サ○文具、ロ○トと大きめの文具店を廻りましたがやっぱり売っていませんでした。
店の人に聞いても誰も知らず、ネットで見ても「現在、取り扱いをしていません。」となり、本当に売っているのか心配になってしまいました。
リヒトラブは本気で売る気があるのか疑問です。
現物を確認したかったし、送料ももったいないので店頭で買いたかったのですが、無理でした。
あきらめてネット通販で買おうと思いもう一度真面目に検索すると、リヒトラブのHPから買える事が分かりました。
でも欲しかったブラックは売切れたのか売っていませんでした。
色も欲しいモノではなく、使い勝手に少し気になる所もありましたが駄目元でそのネット通販で買ってしまいました。
http://www.lihit-lab.com/dmc-st/products/detail.php?product_id=2097
青・赤・黄が残っていたので青を買いました。
樹脂の表紙に「ノートブックS」のリングの半分の付いている感じです。
表紙と裏表紙が樹脂で一体になっているのでリングノートの様に折り返して半分のサイズにして手に持って書く事は出来ません。
リングの半分しか使っていないのでとても薄くなっています。
挟む事が出来る紙の量は少ないですがこまめに入れ替えれば問題なさそうです。
元々入っているダイアリーも私が昨年使っていたのと同じ月間バーチカルです。
この月間バーチカルに大体の時間が分かる様に印をつけます。
昨年自作した手帳を使ってみた反省点から昼の12時~13時間を狭くしました。
昼休みに予定が入る事はほとんど無く昨年の手帳を見てもこの時間帯の予定がポッカリ開いていました。
その時間の巾を狭くして、その分夜の時間を少し増やしました。
普段のスケジュールは「グーグルスケジュール」で管理しています。
細かい時間はPCやスマホで「グーグルスケジュール」に登録していますが、打合せの最中や電話中に空いている予定を素早く見るために手帳に大体の時間を記入しています。
仕事関係の予定は青、プライベートの予定は赤の「フリクションボール3」で記入しています。
予定が頻繁に変わるので消せる「フリクションボール3」で書いています。
「ダイアリー手帳S」のディティールを見てみます。
「ノートブックS」と同じでリングの下の丸い出っ張りを押すとリングが開きます。
出っ張り部を押すだけで開くので紙を引っ張って開ける「ツイストリングノート」より開け易いです。
リングを固定する爪も上中下の三箇所に二本づつなので閉める時も簡単です。
リングが片側にしかないので爪は表紙の出っ張りに引っ掛けます。
表紙のリングが当たる所には穴が開いていてリングを避けるのでその分閉じた時に薄く納まります。
またセンターの穴には爪が出ていて、表紙を少し強く押すリングにその爪が引っ掛かり表紙がきっちりと閉じて開かなくなります。
簡単な細工でですがとても便利です。
昨年の12月中旬から使い出しましたが一部不満点もあります。
昨年使っていた「ワークサポートノート」は表紙にペンホルダがあり手帳を持って打合せに行く時など便利でした。
「ダイアリー手帳S」は薄さを追求しているのでペンホルダはついていません。
長くペンホルダが付いた「ほぼ日手帳」を使っていたので手帳にペンホルダが付いていないととても不便に感じます。
それと下敷きも欲しいと思っていました。
前の「ワークサポートノート」の時からカードフォルダを改造して手帳用のカード入れを作って小物を入れていました。
緊急用にテレフォンカードと絆創膏と千円札を一枚入れています。
このカードフォルダのせいで右側のページが凸凹し書き難くなります。
前の「ワークサポートノート」の時も下敷きを自分で作ったので今回も作る事にしました。
「ワークサポートノート」用に作った下敷きです。
100円ショップで買ったA6リングノートを分解して表紙の樹脂をカットして作りました。
リングを開かず挟める様に穴の所に切込みを入れています。
今回も100円ショップで表紙が樹脂のA6のリングノートを買ってを分解して下敷きを作りました。
せっかくなのでペンフォルダの機能も持たせてみました。
上の青い四角い樹脂の表紙をカットして作りました。
右の白い樹脂の道具は「ダイアリー手帳S」を買ったらおまけで付いて来たダブルリングノートを分解する為の道具です。
爪の所でダブルリングノートの針金を伸ばして分解します。
長い直線は黄色い樹脂板用カッターでカットしました。
左側のモノを最初に作りましたが、ペンとの隙間が大きくペンがフラフラするので右側のモノをもう一枚作りました。
左のものはペンフォルダ機能のないただの四角い下敷きに作り変えました。
手帳にセットしたところです。
リングを開かずに取り付けられます。
表紙を閉じると右にペンを引っ掛ける出っ張りが表紙からはみ出します。
出っ張りをペンのクリップで挟みます。
「フリクションボール3」のクリップにぴったりのサイズで作っています。
「フリクションボール3」を付けるとぴったりと納まり動きませんが他のペンを付けるとぶらぶらしてしまいます。
とりあえず今年の手帳はこんな感じです。
二ヶ月近く使いましたが不満点もあります。
一つ目は前にも書きましたが折返して使えない事です。
立ったまま使う時は折返して手の中に納まると安定して書けますが「ダイアリー手帳S」では出来ません。
二つ目は色です。やっぱり半透明の青い樹脂はチョッと安っぽく見えます。
黒が買えていたらもっと良かったと思います。
今年の売っている状況を見ると来年も発売するかとても不安ですが、来年も発売する様なら早めに黒の表紙のモノをもう一度買うかも知れません。
少なくともダイアリーのリファイルはずっと発売して欲しいです。
リヒトラブには頑張ってもらいたいです。
過去の手帳関連の記事
「ノートブックS」の記事
THE DESIGN MIND COMPANY ノートブック
自作手帳の記事
「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(変えた理由)
「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(本体構成)
過去の「コクヨ ジブン手帳」の記事
こんな記事を書いておいて半年あまりで使用を断念してしまいました。
過去の「ほぼ日手帳」の記事
過去の手帳の遍歴の記事
手帳の話4 電子手帳(Compaq iPAQ )からまた紙の手帳へ
参考(この記事で紹介した市販の商品)
コクヨS&T
http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/jibun_techo/
ほぼ日手帳
http://www.1101.com/store/techo/index.html?utm_source=rss&utm_medium=2015-1-1
リヒトラブWebカタログ
リヒトラブ「ノートブックS」
http://www.lihit-lab.com/products/catalog/D7232.html
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