「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(スケジュール帳) | 浮世のスケッチブック

「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(スケジュール帳)



 昨年の秋に買った「コクヨ ジブン手帳」を今年の手帳にすると記事を書いて半年程度で「コクヨ ジブン手帳」の使用を断念しました。


経緯や今使っている手帳の構成などは前回と前々回の手帳の話の記事で書きました。


今回は、手帳の大事な役目のスケジュール欄についての記事です。


手帳の大事な役目の一つであるスケジュールですが、詳細のスケジュールは「Google カレンダー」で管理しています。


メールや「Google カレンダー」で直接会議の予定が入って来るので、自分の席でPCで入力します。


その内容はスマホで確認が出来ます。


持ち歩く手帳のスケジュール欄は自分のスケジュールの空き時間を素早く見つける事が一番の役目になります。


打合せや会議の最後に次回の打合せの予定を決めたり、次のスケジュールを確認したり、短時間でスケジュール全体が俯瞰出来る物が必要になりました。


以前は手帳に事細かに書いて、「Google カレンダー」にも同じ内容を入れていたのですが、面倒になり小さくて何時でも持ち歩ける簡易なスケジュール帳が良いと思う様になりました。


スマホで見れば良いのですが、紙の手帳に比べやっぱり面倒に感じます。


前回の記事にも描きましたが「コクヨ ジブン手帳」の使用を断念してから暫くは会社から支給された手帳を使っていました。


会社の手帳はサイズは調度良いのですがスケジュールが月間スケジュールと週間スケジュールに分かれていました。


私の理想は月間スケジュールの様に全体が俯瞰出来て、空いている時間が直ぐわかる様なモノが理想です。


色々探してみましたがそんな手帳は見当たりませんでした。


仕方が無いので自分で作る事にしました。


前回の手帳の記事にも書いた様に手帳は本体は「コクヨ ポケットノート」を改造して使う事にしました。




コクヨのA6スリムサイズのノートにリヒトラブ ツイストリング・ノートのリング部をはめています。

スケジュールも自分でPCで作り家のプリンターで印刷する事にしました。


前回の手帳の記事で書いた様に方眼やドットが入った用紙は100円ショップで買った手帳を分解してサイズをカットして使いました。


ところがスケジュールを印刷する為の元になる無地の用紙が見つかりません。


A6サイズの無地のリングノートが何故か穴のピッチが違ったり穴の数が違って分解してそのまま「リヒトラブ ツイストリング・ノート」のリング部に入りません。


仕方が無いのでこれも自分で作る事にしました。


A6サイズの無地のメモ用紙をスリムサイズにカットしてツイストリング・ノート用のパンチで穴を開けます。


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スケジュールはエクセルで作成してこの用紙に印刷をしようと思っていましたが、私の家のプリンターでは用紙が小さすぎて印刷できません。


プリンターの用紙ガイドがA6スリムの巾までは対応していませんでした。


これも仕方が無いのでガイドを自分で作る事にしました。


リング部を外して余っていた「ツイストリング・ノート」の樹脂の表紙にガイドとなるL型に折った樹脂板を貼り付けます。




A6スリムサイズの紙が中央にくるようにガイドの樹脂を貼り付けます。


これをプリンターの用紙トレーにセットします。



用紙と一緒に青い樹脂板がプリンターの中に入って行かない様にテープでトレーに止めています。




先程作った白紙の用紙をセットして印刷します。


両面に印刷するのですが、用紙のセットする向きを間違えたり紙を無駄にしました何とか出来ました。




完成したスケジュール欄がこちらです。


月間のスケジュールに時間を記入出来るようにしました。


これで見た瞬間にスケジュールの空きがわかります。


ただしA6のスリムサイズでスペースが小さいので9時から18時までのスケジュールしか書けません。


最近のスケジュール帳は24時間対応だったりしますがさすがにこのサイズでは無理なのでカットしました。


若い時だと夜に色々と予定があったりしましたが、おじさんになってしまいわざわざ夜のスケジュールを調整する程予定も無いので特に困りません。


大事な予定で今ある予定を動かしたりする必要があるので、スケジュールの大体の内容がわかる様に文字を書くスペースも必要でこれが限界です。


普通のA6サイズだと余裕が出来るのですが、服によっては胸ポケットに入りません。


温暖化のせいか上着を着ない期間が長くシャツの胸ポケットに手帳とスマホを入れる事があるのでやっぱりA6スリムサイズが丁度良い感じです。



実際にスケジュールを記入するとこんな感じです。


打合せなどで次の予定が決まると取り敢えず手帳に記入し席に戻ってからPCに記入するか移動中にスマホで入力します。


ただ、私の太い指ではスマホへの入力に必要以上に時間が掛かるのが問題です。





3回にわたって手帳の話を書いてきました。


検索ワード「コクヨ ジブン手帳」で私のブログに来てくれる人がいるので、使用を断念した事もチャンと伝えないといけないと思いました。


「コクヨ ジブン手帳」もその前に使っていた「ほぼ日手帳」も良い手帳だと思います。


ただ今の私の状況には合わなくなってしまったと思います。


どんなモノにも一長一短が在ります色んな状況の人がより自分に合っていると思って商品を選択します。


優劣ではなく、その人に適合しているかどうかだと思います。



前回の自作手帳の記事

「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(変えた理由)


「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(本体構成)



過去の「コクヨ ジブン手帳」の記事

こんな記事を書いておいて半年あまりで断念してしまいました。


来年の手帳(コクヨ・ジブン手帳)を買ってしまいました。


手帳の話・コクヨジブン手帳の使い心地


コクヨジブン手帳用の筆記具





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