手帳の話1 こんな手帳を使って来ました。 | 浮世のスケッチブック

手帳の話1 こんな手帳を使って来ました。

 前回は今使っている「ほぼ日手帳」の話を書きましたが、「ほぼ日手帳」に落ち着くまで色んな手帳を使ってきました。それぞれの時期にどんな理由でその手帳を使っていたか、使ってみてどうだったなどを紹介したいと思います。


 前回にも書きましたが、私が手帳に求める機能は下記の三つです。
①スケジュール管理。

②記録:打合せの議事録や、備忘録。
③情報の持運び:住所録や、手帳の後ろについている付録等。

 自分自身の状況の変化などにより三つの機能の優先順位は変わってきます。昔重要な機能だったモノが、今では他の物で代替でき、手帳に求める必要が無くなったりしています。自分自身でも今回、手帳の変遷を思い出してみて、結構、機能の重要度が変わってきている事に驚いています。


 社会人になった頃は、当時の社会人みんなが持っていたバイブルサイズのシステム手帳を何も考えずに買いました。会社に入ってすぐの新人にそれ程、手帳に書くこともないので、便利そうなリファイルを入れては喜んでいました。


 社会人になって数年経つと、状況も変わってきて、バイブルサイズのシステム手帳では、使いにくい点が増えてきたので、次にA5サイズのシステム手帳にしました。


画像をクリックすると大きな画像が見れます。


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(左がそのA5サイズのシステム手帳です。左は今使っている「ほぼ日手帳」です。大きいのと革の表紙の高級品で重い。)


 その当時重要視していたのが、③の住所録と②議事録でした。


 住所録は、個人的な住所録も、会社の住所録もMacでデーターベース化していたのですが、それをきちんと印刷して持ち運びたかったので、プリンターと相性の良いA5サイズにしました。
 友達が結婚したり、引越ししたりと、頻繁に住所がかわり、手書きの住所録では対応できなくなり、プリンターで綺麗に出力して作った住所録を使っていました。A5サイズは会社のプリンターにも手差しで対応出来たので便利でした。
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(当時使っていた住所録。青いページはビジネス用、白いページはプライベート用の住所録です。上に置いてあるのはA5サイズとバイブルサイズ用の6穴パンチです。独身の頃は色んなモノが自由に買えてよかった...)



 また、まだまだ下っ端だったので、打合せでは議事録をとる事が多く、仕事柄、図なども描かなければならないので、広い面積が欲しかったのと、A5だと、2ページをA4一枚にコピーすることが出来るので、A5サイズの手帳を選びました。


 A5サイズのリファイルはほとんど売っていなかったのですが、A5用の6穴パンチを買ったので、A4の書類を折ってファイルする事が出来たのので、特に困りませんでした。



 しかし、2年程使っていた、ある日突然、こんな重い手帳を毎日持って歩くのは嫌だと思い、ミニ6穴のシステム手帳に変えました。住所録は結構時間をかけて作りました。議事録はノートを一緒に持ち歩きそれに書いていました。


 ミニ6穴システム手帳はそれ程長く使いませんでした。なぜなら、ついに電子手帳に移行したからです。当時、Win95が発売され、小型のPCやザウルスも元気な頃で、これなら問題の多い住所録もデータで管理できて、すごく便利そうだと言うことで、電子手帳を買いました。


電子手帳の話は次回に。



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