今日は何曜?そう、水曜日。

そうです、





毎週水曜更新・王子のグミグミ百科事典の日ですよね。










・・・( ̄ー ̄)←静かにドヤ顔






「グミグミ百科事典で読んだところが、期末試験に出ました!!」


「グミグミ百科事典に宝くじをはさんで保管していたら、2等に当選してました!!!」


「グミグミ百科事典を鍋敷き代わりに使っていたら、心無しかダシのコクがマイルドになりました!!!」




と、各方面から絶賛の声多数のこのコーナー、ついに5ページ目までに至りました。まぁ僕は樽美酒研二さんのようにこのブログで書籍化を目指してますし、まぁ書籍化するためには200ページは欲しいところでしょうから、5ページなんてまだまだですね。

では今日も木漏れ日差し込むテラスでモーニングコーヒーをたしなむイギリス紳士のように、今日もグミをもぐもぐするぜ!!!!!


そんな感じで、








今日紹介するグミっちゃんはこいつやでっっっっっ!!!(キャラ崩壊)




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photo:01


NOBEL サワーズグミ グリーンアップル味



グミにもトレンドはある。


森羅万象の如く、現世には数多の種のグミが存在する。

色、香り、味、固さ・・・・その全てが千差万別であり、また時代の進化とともにその多様性は実に豊富なものとなった。


特に近代に於いては、噛み応えのあるハードなタイプのグミの人気が高いっっ!!

・・・僕の経験上、特にここ2~3年になって特にハードな噛み応えを売りにする商品が明らかに急増したように思う。

この傾向について自分なりに考察をした結果、

・近代においてはコンビニエンスストアが各所に急増し、老若男女問わず食品の気軽な購入がより身近なものとなり製菓類もその例に漏れず、特に女性人気の高いグミは、コンビニという商売形態の特性との相性が良く、グミ自体の需要が高まると共に多様化が進んだ。

・特にストレス社会が叫ばれて久しい現代においては、強く噛むことで噛み切れる特有の食感がストレスフルな消費者層に好まれ、人気を博している。

という発展のプロセスが考えられる。

そんな時代背景に影響を受け、群雄割拠となったハードグミ界に於いて正に今、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博しているのがこの、


photo:02


サワーズグミであるのだっ!!!!



どどーん






確かに、僕は、




グミの食感というものは美しいと思う。




例えば、


「固いが、固すぎる故に噛めば砕けて粉々になってしまうキャンディ」


そして、


「柔らかく咀嚼し続けることは出来るが、歯ごたえには欠けるガム」




この「固い」と「柔らかい」の共存、





誰もが無謀だと考えるであろうこの厳粛たるパラドックスを実現せしめる存在こそ、



グミである。



なんたる美しきこと。
固いと柔らかい、まさに食感の黄金比。


それが現代人のニーズと重なり技術の進歩と相まって多様化が進む様はまさしく人類の叡智そのもの。



時代と共に進化し続け、今日も沢山の人々のお口と心を癒す存在、嗚呼、グミよ。


君という存在に感謝する。


香り    ★★★☆☆
風味    ★★★☆☆
固さ    ★★★★☆
ルックス  ★★★☆☆
ユーモア  ★★★☆☆


総評    ★★★★☆



サワーズはもうね、言わずと知れた人気グミですから。やはり、歯ごたえのあるグミはなんだか癒されますよね。噛み切った時には達成感さえ感じられる。爽やかな青リンゴ味でスッキリおいしい。
現代のグミ界の新スタンダードですわ。
今回はこのグミに対する解説というより、グミ業界に対するコラム的になってしまいましたね。
でもたまにはスタンダードなグミを真面目に解説出来てよかった。真面目に。



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こうしてまた一つグミの歴史が刻まれた・・・・・・




王子の究極のグミを探す度はまだまだ続く!
グミグミ事典を完成させ、グミマスターの称号を手に入れるその日まで・・・・・、






ということでまた来週、ごきげんよう!!!


<<悠>>