吾が輩は猫










が好きである。






例えば先刻、道端に野良猫がいたので、吾が輩はいつものように撫で撫ですべく其の猫たんに近付いたのである。


すると其の猫、どうやら人に慣れている様子、吾が輩のすきんしっぷに目を細めるばかりである。





ヾ(´∀`*)「おほーーーかわいいねぇーーーーほらぁあああ ナデナデナデ」








^._.^ 「ニャ-ゴ」









ヾ(´∀`*)「ほらぁああああ今日太陽気持ちいいもんねぇええ ナデナデナデナデナデ」







^._.^「......。」







すると、





ヾ(´∀`*)「ねぇええええええかわぃいねぇ゛--------------ナデナデナデナ





∧ ∧
(╬`Д´ )「フーーーシャァアアアアアアアア」






突如その猫、吾が輩の撫でる手に矢吹丈の如きくろすかうんたーを大振りにくらわすではないか。







(;ω;)「ひっ、ひっかかれた........」








(;ω;)「さっきまで気持ち良さそうに撫でられてたくせに、」









(;ω;)「急に怒ってひっかくなんて.......」









(;ω;)「なんて、なんて、」















。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜「かわいいんだ.....!!!!」










かくしてまた今日も夕日が顔をのぞかせるあつた。




<<悠>>