こんにちは!スケッチ美容外科医院です🎀

 

鼻の整形をご検討されている方は

鼻の手術には保形物が使われるということを

ある程度ご存知だと思います。

 

今回はスケッチ美容外科医院院長イ・ウソン医師が

鼻整形に使用される材料の種類と

その特徴について解説します。 

 

 

<目次>

 

1.鼻柱に入れる材料はどんなものがある?

 

2.人工保形物

- シリコンプロテーゼ

- ゴアテックス

 

3.自家組織

- 自家真皮

- 人工真皮

- 肋軟骨

 

4.初めての鼻整形!使用する材料は?

 

5.まとめ 

 

  1.鼻柱に入れる材料はどんなものがある?

 

鼻柱に入れる材料は

人口保形物と自家組織があります。

 

人口保形物は主にシリコンプロテーゼ、

ゴアテックスが使用されて

 

自家組織は自己真皮と人工真皮、

肋軟骨が主に使用されます。

 

 

  2.人口保形物 

 

 シリコンプロテーゼ

鼻整形で最初に使用された保形物はシリコンプロテーゼです。
 

人間工学的にデザインされいて

隙間が生じないように
鼻の骨と軟骨の上に重ねて使用します。

 

 

ですが多くの場合は、

この形のまま使用するのではなく

患者様の鼻に正確に合わせるために

カービングという作業をして使用することになります。

※カービング:患者の顔に合わせて保形物を削ること。

 

カービング後に鼻の骨と

鼻の骨にくっついている軟骨の上にかぶせて

鼻筋を高くする役割をし

鼻先にまでシリコン保形物が行かないよう

大概は鼻の先の部分を切り取って使います。

 

シリコン保形物の最大のメリット

変化がないということです。

 

人体組織内に入った時にいかなる反応も見られず

入れた状態そのままで維持されるため

高さや形の変化がないということが大きなメリットです。

 

また、保形物を人体に挿入したときに

この保形物周辺にカプセルという

生体膜が生成されるのですが

これが感染症に対するバリアの役割をしてくれます。

そして万が一保形物による感染症が生じたとしても

カプセル内部に感染が収まるようにしてくれて

感染による後遺症を最大限減らしてくれます。

 

また、除去も簡単なため

私が最も好んで使用する鼻の保形物です。

 

 ゴアテックス

 

ゴアテックスは一時期

シリコンに代わる新しい材料として脚光を浴びて

流行のように多くの病院で使用されました。

 

ゴアテックス保形物は保形物内部に小さな穴が空いていて

人体組織がその穴の中に成長して入り

シリコン保形物のように被膜を形成せず

位置の移動もほとんどないというメリットがあるため

シリコンの保形物に代わるものとして使用されました。

 

ゴアテックスもシリコンの保形物のように

 カービング作業が簡単です。

 

使用方法は、シリコンプロテーゼのように

鼻筋にのみ位置するようにして

このように同様に使用すればいいです。

 

 

ゴアテックスは最近あまり使われなくなってきましたが

その理由は、時間が経ってからの遅延型感染が高い頻度で生じるからです。

 

また、保形物の高さが

時間が経つにつれて徐々に下に下がり

除去しようとしたとき周辺組織とゴアテックスが

くっついていて除去が難しい場合が多いです。

 

そのような理由でゴアテックスは

現在ほとんど使用されていません。

 

 

  自家組織

 

 自家真皮

自家組織の中では自家真皮が最も多く使われます。

人口物質を体の中に入れるのが嫌だという方や

人工保形物による副作用を経験されたことがある方が

自家真皮での手術をご希望されるのですが

鼻柱に使われる自家組織は臀部から採取した真皮組織です。

 

 

真皮というのは肌の最も外側の組織を除去する際に出てくる

コラーゲンが非常に豊富な繊維組織なのですが

お尻の部分は皮膚が最も厚く

お尻の割れ目の部分で傷が隠れるので

主にお尻の割れ目周辺の真皮を採取して使用します。

 

メリットは人口保形物による副作用がないということですが

デメリットが少しあります。

 

人体にこの真皮を移植すると

時間が経つにつれ徐々に吸収されて行き

鼻の高さがかなり低くなります。

 

鼻の高さが低くなるのを防止するために

真皮を厚く丸めて作り

脂肪もつけて移植する場合もあるのですが

手術で高くする鼻柱の予想の高さよりも

より多く真皮を作って入れなければいけないため

手術直後は大きく腫れて

すぐに腫れが治まるわけでもないため

ダウンタイムが長くなるというデメリットがあります。

 

 

 人工真皮

人工真皮は皮膚から抽出した物質と

コラーゲン等により人工的に真皮と似たように作った物質で

自家真皮の採取が難しかったり

傷を気にして自家組織採取を避けられる方

主に使用されます。

 

形は様々で人工鼻柱保形物のように切って

使用することもできます。

 

人工真皮も体内で吸収されるため

術後に比べて鼻の高さが低くなる可能性があり

この吸収される比率は自家真皮よりも

少しだけ大きいと言えます。

 

 

 肋軟骨

 

肋軟骨は肋骨の胸の部分に付いている軟骨であり

鼻整形に使われる軟骨の中で最も丈夫な軟骨です。

 

主に6番から8番の肋骨から採取することになり

丈夫な軟骨を得ることができるので

鼻柱にも保形物のように使用することができます。

 

 

自家真皮に比べて吸収率が低いので

鼻の高さがきちんとキープされます。

 

上手く使うことさえできれば良い軟骨なのですが

デメリットもあります。

軟骨採取の際に胸の部位に約2~3センチ程度の

傷を作らなければならず痛みもかなりある方なので

全身麻酔をする場合が多いです。

 

また、warping現象といって

肋軟骨は時間が経つにつれて

少しずつ曲がる現象が発生することもありますので

熟練された専門医と十分なカウンセリングのあとに

使用するのが好ましいです。

 

 

  4.初めての鼻整形!使用する材料は?​​​​

 

初めて鼻整形をする際には

シリコンプロテーゼを使用する場合が多いです。

 

先ほどもご説明した通り

シリコン保形物を使用するメリットは多く

形も綺麗によく仕上がるため、

初めての鼻整形で主に使われる保形物は

シリコンプロテーゼです。

 

しかしシリコン保形物を使って鼻整形をした際に

副作用が起きた経験がある方の場合は

再手術の際にシリコンプロテーゼの使用を

ご希望されない場合がほとんどですので、

そのような場合は自家真皮を検討することになります。

 

  5.まとめ

 

ここまで鼻整形に使用される材料の種類と

その特徴について解説いたしました。

 

正確な結果を得るために、

手術時にどんな保形物を使うかを最終決定するのは

ご来院頂いてカウンセリングを受けてから

決定されることをおすすめいたします。

 

 

▲▲▲動画はこちらから▲▲▲

(日本語字幕対応)

 

    
美しさをスケッチする५✍️🌷◌˳𓇬
1:1オーダーメイド整形プロセスの
スケッチ美容外科医院

 

✅大韓民国整形外科専門医の直接施術
✅数多くの施術件数を通じたノウハウ
✅お客様の状態を正確に把握し適切な施術を適用
✅正規品、定量を使用して正直な施術を実施

 

お問い合わせ・ご予約は

公式ラインより受け付けております。

いつでもお気軽にご連絡くださいませ💕

 


📞 公式LINE:@699pmrdz
📍ソウル特別市江南区大路406 グラスタワー16階
🚇江南駅11番出口前、バーガーキングの建物