11月になり最初の週末…

今年は尾長が始まるのが遅い遅い
と散々言われていますが、
「そうは言っても、そろそろでは?」
という甘々の考えで鵜来島へ





この日のお客さんは10名ほど
ルワーの方が3名で底物がお一人
あとは自分達も含めて上物という状況…

常連の地元の方や名手の方は
誰一人来ていません…

この時点でやはりまだダメなのかと後悔

ハイシーズンの土曜日マルサゲ
この少なさは異常です

この時期、少しでも釣れていたり
釣れなくとも浮いてくるのが見えていれば
尾長戦士の方達で賑わうのですが、
そうなっていないということは…

しかし、ルアーや底物は
夏から引き続き好調のようですので、
上物、更に限って言えば尾長の状況は
沖鵜全体で全く良くないとういうのが
正直な状況なのでしょう

上げてもらったのは奥奥



上物の他の方は船着きや奥に上られました


船頭さんからはトビワタリとカベを

勧められたのですが、前回からさほど

状況は改善していないだろうと考えて

気分転換も兼ねて奥奥をチョイス


ほどほどに撒き餌を入れますが

見えるのはキツと多様なエサ取り…

のみではなく、なんと尾長も少しだけですが!


しかしどれだけ大きく見積もっても

サイズは40も無い個体ばかり


やはり大型の群れは入っていないようです


そして、見えていたのは朝の一瞬だけ

時間でいえば1時間も無かったかと思います


そうなると、竿を曲げてくれるのは

エサ取りとタマミ、バンドウくんくらい



一応、今回は最後まで餌を撒きながら

やり通しましたが、尾長については

特筆する事はなく、いつも通りの結果でした


この日の目ぼしい出来事といえば、

水汲みバケツの紐が切れて

流れていったことくらい




正直、私が釣れるとしたら
比較的水温の高いこの時期が
最もチャンスが多いと思っていますので
魚が入ってきていないというのは
メンタル的にしんどいものがあります…

ただ、その海水温はというと
日々乱高下を繰り返しているようで、
見回り時に船頭さんへ確認したところ
この日は前日から1.5℃上がり24.7℃でした

他のエリアではチラホラと
釣れ始めているのが聞こえてきますが、
沖鵜についてはこのまま開幕せずに
終了…なんてもことあるかも??