車は15台ほど
釣り人は20名超という程度でしょうか
3500円で16時まで遊べ、
沖鵜では狙ってもあまり釣れない魚が
出る場所という事ですので魅力的です
6時過ぎに船頭さんが船で到着
磯は前予約制ですので、
予約していた磯が呼ばれた順に
道具を積み込んでいきます
同行の方が予約してくれていた磯は
東磯エリアにあるカゴバエでしたが、
2番目に呼ばれました
ゆっくり港を出発し、
およそ5分もすれば磯に到着
船着きの反対側に移動し、
南向きで早速準備に取り掛かりますが…
写真には写らないものの、
ある意味秋磯の風物詩と呼べるスズメバチが
2匹ほど襲来
まだエサを出していないのに
目の前をホバリングしてきます
攻撃はしてきませんが、非常に怖い
羽音だけでビビってしまいます
ただ、せっかく来た以上
釣りをしないわけにはいきませんし、
どんな釣りでも朝の時合いは大切
ビビりながら準備をして
とりあえず挨拶代わりのルアーで
周りを探ると、早々に反応アリ
地方寄りの磯ですし、
大型は出ないだろうと思って選択した
小型のミノーに食ってきたのは
ネイリくんとも呼べないサイズの
かわいい赤ちゃん
ミノーが110mmですので、
30センチちょっとでしょうか?
小さくても美味しい魚ではありますので
一瞬持ち帰りを考えましたが…
あまりにもかわいそうですし、
エラや身を傷つけていませんでしたので
丁寧にリリース
着いてくるのはこのサイズばかりでしたし、
スズメバチもどこかへ行きましたので
ルアーは30分ほどで切り上げ
本命のシブダイを狙います
使う道具は…
マスターモデル尾長ⅡのH!
あまりにも勿体ない使い方です
もし傷つけたり、折れたりしたら…
しかし、これまで使っていたキビナゴ竿が
現在入院中ですので仕方ありません…
空気は秋の入り口ですが、
エサを撒いてみると
海の中はエサ取りだらけでまだまだ夏
ただ、底までは挿し餌が届くようなので
何度か打ち直していると
目の前の水道手前で強烈なヒット!
いい感じに締め込みますが
道具が道具ですので、難なく浮いてきます
期待を込めて確認すると、そいつは
キレイですねぇ
お帰りいただきました!
ちなみに、潮は左から右へ向かって
ゆるく流れています、つまり下り潮
最悪なことに、
常連さんとかは残るかな?と思いましたが、
2番船で出ていた西磯エリアの方も含め
なんとが全員撤退
もちろん誰もシブダイは釣れていません
完全にダメな日に当たったようです…
上り潮が入った時の爆発力は凄まじいらしく、
シブダイやモンズマが爆釣するらしいので
ポテンシャルは計り知れないとのことですが
本当に下り潮はただの岩でした…
潮については船を出してみないと
分かりませんので、遠方から単発で来て
美味しい思いができると考えた自分が
浅はかで愚かだったということでしょう…
帰りは来る時には暗くて見えなかった、
私の住んでいるエリアには無い
雄大な景色のドライブを楽しみました
ちなみに、今回の釣りで1番の思い出は、
帰り道にふらっと寄ったこのお店のたこ焼き
お店のおばあちゃんが明るくて面白く、
300円で10個入り
大きいタコ、宗田節がたっぷり
商売っ気が無いのが良いとも言えますが、
正直、もっと値段をあげてもいいと思います
釣りの中身は情けない結果でしたが…
このお店に寄るためだけに
もう一度小才角へ行きたいな
と思える素晴らしいお店でした