自分を含めてお客さんは10名半ばほど
半分弱がルアーで、そのほかは底物や
キビナゴの方の様子
四国の外から来られている方も
ちらほらといらっしゃるようです
荷物を積んですぐは、↑の写真で分かるように
操船室?に入っていましたが、
組合の方針などにより現在はNGになった
ようですので、後ろの船室へ移動
夏ですがコロナ等もまだ怪しい気配が
残っていますので、
少し考えれば分かることでした、反省です…
クーラーの効いた部屋で、
見慣れた天井を眺めながら
鵜来島へと向かいます
私はソロですので、磯上がりは後半!
水島に着いてからは、
グループの方やできる磯が限られる底物の方を
優先的に下ろしています
マルサゲ、ニシノハナ、2番船着、ナガハエ…
空いていたヒデバエやツブラにも下ろし、
残ったのは私と底物の常連の方
水島周辺のメジャー場所は、
他船も含めてほぼ上げているので
船は姫島方面へ
私が上げてもらったのは、千畳
シモリは少なめですが、水深があり
少し沖では潮がよく効いているグッドな磯
上物、底物、ルアーなんでも良く
過去にはロウニンアジも出ています
ただ、この日は台風のウネリがあり
足元は洗濯機状態!
これはヒラスズキおるな、と思い
小型のミノーを通すと、案の定水面を割って
出ててきますが
ウネリでルアーが水面から飛び出してしまい
残念ながら掛からず…
仕方ないので、沈めてからの
巻き上げで探ってみると中層でいいアタリ!
弱目の道具でしたので、
少しドラグを出しながら
しばらくやり取りをしましたが
浮かせにかかったタイミングで
ウネリに揉まれて針ハズレ
引き的に50くらいのネイリくんではないかと
思うのですが、姿が見られれず残念…
その後は癒しの彼が釣れてくれたのでリリース
また、少し後にはジグでいいアタリを引くも
針に掛けられずガッカリ…
ウネリへの対応は今後の課題ですね…
結局、その後は潮が下がってますます
足元のウネリが酷くなり釣りにならず、
底物の方もエサが全く落ちない
ということで一緒のタイミング磯代わり
底物の方は本島へ、
私は潮が引いて広くなったヒデバエに
相乗りをさせていただきました
ありがたい…!
かなり低いため、いままで
上がれなかった磯なのでワクワクです
先行者の方はグンカン向きの水道で
されているので、私は遠慮なく
本島、九州、水島向きの三方向を
贅沢に使わせていただきます
ネイリくんを求めて一通りジグで探るも
遊んでくれたのはオジサンのみ
ササッと逃しましたが、いま考えれば
程よいサイズでしたので
針に付けて泳がせたら
楽しめたのではと思います
その後は大きめのオニカマスが
足元までついて来ていたので、
浅棚の回遊魚が多いと判断し
ミノーメインで手返しよく
グルグルと探っていると
潮目付近に着水後の数巻きで
体を持っていかれるとんでもないアタリ!
「(やったぜ、キハダだ、デカい!)」
そう思いながら体勢を直し、
体重をかけた瞬間、ラインがバチン
本線とスペーサーの結束部が飛びました…
やはりこのシステムはいかんですね
結束部が増えるだけなので、
本当に取りたい魚がかかった時に
そこから切れます
また、ジグ用のドラグ設定のままで
投げていた自分のミスも重なっての失態
愚かです…
少し休み気持ちを落ち着かせ、
竿を変えて再びミノーを投げていると
先ほどと同じ場所で控えめなヒット
危なげなく寄せて、釣り上げたのは
ナイスなカツオくん!
磯からのルアーでは初めて釣りました、
やはり初物は嬉しい!
重さは2キロ半といったところでしょうか
その後、回収直前まで投げ続けましたが
残念ながら追加できずに終了
片島に戻り、夜釣りのクエの方へ
挨拶をしてこの日の釣りは終わりました
持ち帰りの魚はなんとか釣れたので
私の腕では上出来なのですが、
やはり、逃した魚のことを思うと
どうしてもモヤモヤが残ります
次回以降の課題を多く感じた1日でした
ちなみに…この日、隣のヒラバエでは
17キロのキハダが上がっています
その半分以下のサイズで十分なので、
いつか私も釣りたいですね…
贅沢でしょうか…