僕は、あれもこれもと欲深い。
何もかもが魅力的に見えるから、
できそうなことには、あれもこれも手を伸ばす。

そのせいで閉口するのが、履歴書。
あの「趣味・特技」って欄だ。


読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、料理、カラオケ、ドライブ。
よくあるところは、もちろん嗜んでいる。
しかし、「趣味です」と胸を張れる程、造詣が深いとは言えない。

釣り、ゴルフ、ランニング、写真。
この辺は、ほぼ手を付けてない。

高校の部活はテニスだったけど、お遊び程度。
楽器やダンスは、向いてないことが、すでに判明。

ジャグリングとかラジコンとか詩吟とか、
マイナーなことに凝っていることもない。

酒と女とギャンブルって言いたいところだが、
・・・虚しくなるだけだ。

こうなると、趣味・特技って一体なんぞやって、
よく分からなくなってくる。


で、結果が「趣味:落書き」。

決して、文化遺産に相合傘を書いたり、
空き店舗のシャッターにスプレー缶で
意味不明のマーキングをする訳じゃないよ。

散文を書いたり、絵を描いたり、
他の人は、あんまりしないよなぁってことを、
ちょろちょろやってたな、と。

前の職場の人事担当の上司は、
履歴書を見て、当然ながら「何だ、こりゃ」って思ったらしい。
「おかしな奴だ」と。・・・うむ。正しい。
けれど、そのインパクトは11年消えることなく、可愛がってもらった。


掃除してたら、昔書いた落書きが出てきて、
なんだか愉快になったので、アップ。

まずは、可愛い気のあるところで。

そして僕は途方にくれる-未設定

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下書きが嫌いだから、サインペンが好き。
一発で線が決まるから(笑)

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これは原点に近いなぁ。
子供の頃から、漫画本を見ながら、真似してた。
これはいい大人になってから、鉛筆で描いてる(笑)

ここからは、ダークゾーン(笑)

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これもサインペンで、思うままに描く。
TELしながら、メモ用紙に訳の分からない絵を
描いてたことってあるでしょ?
あれと似てる描き方で線を描いてく。

以上、落書きでした。