使い切ったラップの芯を躊躇なく捨てられるようになりたい私ですが、秋です。

 

9月27日。家の庭の標準草の彼岸花がようやく咲きました。いつもより1週間は遅かったかな。

今、近隣の田畑の畔が赤く縁取られています。ようやく秋っぽくなってきた。

 

 

 仕事に家庭にと忙しく働いている友人の一人が、全然バイクに乗れていないから久しぶりにツーリングに行きたいと所望し、ほぼ1ヶ月前から予定を申し出ていた。

 1週間前くらいから怪しい天気予報を心配し、2日前には「雨かなぁ」と落胆を見せ、前日には「曇りになった」と歓んでいた。

 で、当日は予報通りの曇天。所により雨に注意の忠告は付いているものの、残暑の直射日光がなくて丁度いいんじゃねってくらいになった。

 だがしかし。集合時間間近に、言い出しっぺの友人から「めっちゃ雨降ってる…」の知らせが。雨雲レーダーで確認すると、少し離れた所に住んでいる友人宅付近だけが赤色。しかも数時間は消えそうにない。所によりの予報がよりにもよって一番行きたかった友人宅付近とは。

 すこぶる後ろ髪を引かれた友人を残して、とりあえず出発。他の友人たちも、やっと時間が取れたのは変わりないのだから。

 

9月29日。3台。予定は4台だったのだけれどね。残念。

 

サンコックは岐阜県のローカル中華チェーン店。

以前、一度来た時に友人が頼んで「美味い」と褒めてた、揖斐駅前店の限定メニュー「揖斐タンメン」を注文。大変、美味しゅうございました。

ちなみにお店のキャラクターは「し〇じろう」とは何の関係もございません。

 

道の駅「ふじはし」。暗雲が。

 

 バイクに乗ることが第一の目的で、ランチを食べるのが第二の目的。マスツーリングなら友人の顔を見るのが第三の目的。走って、飯食って、走って帰る。飲み会とかカフェで長居して話し込むのとは違うし、観光地の散策が目的の旅行とは違うのが、ツーリング。会話は、昔とは違って走ってる間にインカムでずっと話してるので、どこかに長く留まることはない。ということで、雲行きも怪しいので早々に帰路に着く。

 道の駅を出たところで少し雨に降られたけれど、あとは雲行きを見ながら休憩を入れ、上手く雨雲を避けながら帰ることが出来た。インカムに雨雲レーダーにと、科学で雨男の呪縛を回避。まったく便利になったものだ。

 ただ…呪いの飛んだ先が最もバイクに乗りたかったやつの所っていうね。なんか、ごめん。