今回は浴室の横穴
論文で浴室の壁に横穴が見つかったという記述を見た時、今までの推論に欠けていた進入経路やスペースがあることがわかりヤラセの確度がますます上がった。
論文より経緯を見てみる。
図１
画像ないので、以下論文の文章を引用(※１)して推測する。
2023年9 月の調査ではおそらく浴室内の撮影、検証は禁じられていたのだろう。
ヨコプロスタッフがカーテンを閉め忘れたまま退室したので、奥の内壁上部の壁板が外されているのが見えた(図1中央図参照)。
丁度ボードと時計の真裏である
ここをくりぬく意味は？
以下論文の文章を引用(※１)
11月の調査時は9月の時点から図１右図のオレンジ部が新たに設置されている。
倉庫の中を見られないよう棚の上下に資材類を積み上げて、その上から暗幕が掛けられていた。
現場検証時は内壁を外し、中の資材類の大部分を搬出した結果、タイル壁の床付近に玄関側の部屋の床下に通じる横穴（縦20 cm×横37 cm）が隠されているのが見つかった。浴室の床はコンクリートブロックが置かれ、その上に板を渡して横穴が見えにくいように細工されていた。横穴はパテを使って板で蓋(図1右図の赤部)をしてあったが、パテが新しかったので現場検証の数日前に封じられたようだった。
しかしですよ、この横穴について、
ネズミの穴だとおっしゃる方がいらっしゃいます。
ヨコプロの大久保さん(男性)ですね。
「コロナ禍にねずみがビルの飲食店から稽古場に来るようになったので、業者に穴をあけてもらって駆除したときのもので、検証の2,3日前くらいに劇団員が改めてふたを開けて補修工事をしていたので乾いていないパテが付いた。」
はい、うそーーっ
まず食料が全くない稽古場にネズミなんか絶対に来ません
業者が浴室のタイルと壁ぶち破って駆除なんかしません
2,3日後に検証するってわかってるのに何で蓋するん？
うその証言＆悪質な隠ぺい工作です！！
急いで証拠隠滅をはかったことがわかります
浴室の資材全部出すってなった時、
ヨコプロスタッフは血の気が引いたでしょうね
この穴の発見で、前作、今作の床からの手と今作の風船頭が確実に人の手で行えることがわかりました。
風船頭は風船吸い込み口が取り付けられていたことが判明しているので、床に穴をあけて、その先を浴室に引き込めばいいだけです。
手に関しては全身入らなくても十分届く距離ですので、浴室内のどこかに待機、床下に何時間も待機する必要はありません。
肯定派が悔し紛れに言う「夏場に何時間も待機出来ない」は通用しなくなりました。
そして論文にさりげなく書かれている一文。
何度も読み返していたのに気づきませんでした
「入り口から向かって右側は天井裏が角材置き場に使われていた。」
浴室の天井は開いていたのだ！！！！
これは驚くべき事実
図2
当初手が出ていた玄関蛍光灯横の手は浴室にはしごでも掛ければ、天井裏に侵入しなくても手が出せることになります。
天井の強度が弱いという角さんの主張も崩れます
図２の赤丸から天井裏へのルートがあったことで、
第15弾で「もし浴室から天井裏への通路があれば天井裏は自由に移動できる」と書いたことが、まさに的中いたしました
「入り口から向かって右側は天井裏が角材置き場に使われていた。」はもう一つの推論が建てられます。
図3を見てください。
図3
今作最初、女子会で手が出た場所を緑丸で示しました。
図3のように角材置き場ではなく、緑丸への通路だとは考えられないでしょうか？
ここを使えば天井の強度を心配せずに移動できます。
天井から出現した手の場所すべてで長時間の待機問題と天井の強度問題が解決できるのです。
話が横穴からそれましたが、そもそも縦20 cm×横37 cmの穴に人が通れるのかが問題です。
そこで、段ボールに縦20 cm×横37 cmの穴をあけ、筆者(175cm、68㎏)が通れるか試してみました。
驚くべきことに肩がぎりぎり引っ掛かりますが(無理すれば入ります)あとはどの部分も余裕があります。
小柄な方であれば余裕で出入りできることがわかりました
これですべての手の出現場所への進入方法、スペースの問題が解決できました。
次回は映画ラストのバケモノです。
続きは第22弾で
皆様の検証コメントお待ちしております。
人体科学33－（1）：1－17，2024〈原著〉
疑似心霊現象の事例調査
三軒茶屋のヨコザワプロダクション稽古場で頻発する事象についてより引用
※本検証から導かれる結果は推測であり事実と異なる可能性があります