2022年11月28日(月) 会社へ、そして夫は
今後の診察と点滴のスケジュールを看護師さんが教えてくれました。
11月28日(月) 今日 診察、点滴
11月29日(火) 9時予約 診察、点滴
11月30日(水) 9時〜15時で点滴
12月1日(木) 9時〜15時で点滴
12月2日(金) 9時予約 診察、点滴
12月3日(土) 9時〜15時で点滴
12月4日(日) 9時〜15時で点滴
12月5月(月) 9時予約 診察、点滴
私は先生にこのスケジュールで行って、回復しなかった場合次のステップがあるのかと問いました。
先生は少し間をおいて、これ以上はないとおっしゃいました。
もちろん私にも突発性難聴は初期治療が大事で、最初の10日間ほどで結果が決まるという知識はありました。
カウントダウンが始まっていたことを実感しました。このカウントダウンの間、後悔しないようにやれることはやろうと思いました。
前向きな気持ちがある反面、気持ちはモヤモヤしていました。
朝の夫とのやりとりが原因だとわかっていました。
夫も同じ金融機関に勤務しており、夫は私が発症した金曜日から一週間の休暇中でした。
病院に行く前に何気なく、今日病院から帰ったらいったん会社に顔出してくるから車で送ってくれる?
そう声をかけました。
ウッドデッキでタバコを吸いながら夫は、俺今日買い物に行くから、と言いました。
???一瞬どゆこと???と思いました。
買い物はその時間をずらすことができないのか。
それとも時間を言えばその時間あけるよ、なのか。
………。
それならいいよ。歩いていくから。
私は答えていました。
耳が聞こえなくて辛い思いをしているのだから送ってもらえるのは当たり前と思ってしまった私がいけなかったのだと思うことで納得しました。
なんでそんなこと言うのかとその場で夫に言えばよかったのかもしれません。
言葉を飲み込んでしまったことで新たなストレスができていたと思います。
病院から帰ると夫はいませんでした。
夫のスリッパが俺はいないよ、というようにきれいに並べられていました。
結果を報告することもなく、治療の相談をすることもできませんでした。
結局仕事は歩いて行きました。自転車でもよかったのですが、ゆっくり歩いて会社に着くまでに気持ちを整理したいと思いました。