ゴッホでございやす!w
今日は青山でライブしてきました。
イベント仲間の「フリージービーツ」!と共演し、楽しい「お月見ライブ」となりました。
お越しいただいた方々、いつも本当にありがとー! 今日も心から感謝。

今日、見に来てくれた人には「新曲」を2曲、初披露しました。
10月リリースの「冬唄」じゃないぜ(笑)。

竹とオイラで1曲づつ持ち寄って作ったんだけど、オイラの曲は最近話題の「アレ関係」の曲です。
「えー!?何関係!??」って?w
それは、訳あってちょい秘密。
でも、前のブログにヒントあるかも。
ファンの方にお借りした本が題材になってるんでございやすw
ってな具合で曲の話はここまで!知りたい人はライブ会場へどーぞ(意地悪だよね~笑)。

さてさて!
いよいよ北京五輪も佳境に入ってまいりましたなー。
もう色んなメディアやブログで毎日のよーに取り上げられてるネタですが(当「腹8分目」でも・笑)、あえて!その話題で押しますw

なんかね。。ここ何日かの北京の結果見て、またまた色々考えさせられましたよ。

まず思ったこと!これはニュースなど方々でもよく言われてるけど、

「今の日本は男より女が強い!」笑

ほんと、そー思わね?w
多分これね、スポーツ界だけじゃねーぞ。

「最近の若い男はだらしない」ってな「一般論」は良く耳にするけど(実際、オイラもそう感じたりもしますが・笑)、オイラ的には実は「違う」と思ってます(ちなみにオイラは「最近の若い男じゃーありません!どっちかってーと「ベテラン」です。あしからずw)。

多分ね、みんなに「共通して分かる原因」を探してみたら、気づいたんだけど「少子化」の影響が、早くも出てきてるんだと思う。

「男」ってのはさ、「競争」に育まれる「闘争本能」を持ち合わせてるっしょ(人類学的に「農耕民族」と「狩猟民族」の違いはあれど。。)。
するってーと、オイラぐらいの世代(30代半ば~40代前半)いわゆる「団塊2世」以後、確実に「若者の人口」が減ってきてるわけですよ。
そしたらば、確実に社会のあらゆる場面で「競争率」は下がるわけじゃないっすか。そらー「闘争心」や「根性」や「負けじ魂」は、「低下してくる」のは仕方なくねーっすか?

別にそれって、現代っ子男子諸君のせーじゃねーと思うよ。
その親の世代が「子供を生む」のに大変なくらい「バブル」や「人口比率」の影響が出てしまっただけで、社会の問題じゃん。
「本能」の問題だからさ。本能的な領域ってのは「環境」に左右されるわけで、その環境に身をおく人間(生物)本人たちが、どんなに「意識を強く」持っても、どーしよーもない!ってな事もあると思う。

オイラたちの世代では、受験合格倍率や就職倍率は「40倍~50倍」なんてのは「当たり前」だったけど、今の若い世代は違うわけで。。
だから社会全体で「若者の競争環境」が低下してるのは当然でしょうがなく、そんな根性や闘争心が「売り」であるハズの若い男子諸君が「結果を出せない」のは、ある意味仕方ないです。

でもね、そー思うと、結果出してる「最近の若い男子」って「ものすげーな!!」って思うね。
北島選手なんかそうだよね。なかなか「燃えられない世代」なのに燃えまくってる!
感心します。

そんな「若いけど結果出してる男子諸君」の「勝利のキーワード」があるよね。
それは「超気持ちいー!(もしくは「楽しみたい!」)」と「感謝!」です。

オイラ以上の世代だと、この「楽しみたいです」ってな発言は「いささか軽い感じ」に受けとってしまうんだが、それは違うよね(そこのオジサン!ちゃんと聞きなさいよー!笑)。

彼らはね、この「競争率低下時代」に対抗すべく、編み出した「技」が、「楽しむ」という行為なんだと思う。
競争率が低いなりに、頑張ってる若者って、結構「ストイック」にやってるよね。感心させられる場面を何度も目撃します(なんたって「モチベーション」って、最近の流行語じゃん・笑)。
でも、「闘争本能」では、潜在的に「弱ってる」のも事実。その「どーしよーも無い部分」を「楽しんで自分をリラックスさせて、潜在能力を存分に引き出す」ってな作業で補ってるんだよね、きっと。

あと「感謝」ね。各界で成功してる若者のキーワード。これ、素晴らしいね。
「ありがとう」は社会をやさしくします。
魔法の言葉です。これは「最大のリラックス効果」もあるよね。
「人生最大の大勝負」って誰にでもあると思う。
でも、そこで「ありがとう」って周りに感謝すると、ふっと肩の力みが取れて、結果って不思議と付いてこない?
素晴らしい言葉です。

だから「それに成功してる若い男子」は北京や、色々な国際舞台で結果を出してるよね。
そこを「上の世代」が理解してあげないと、駄目なんでしょう。モチベーションとリラックスのバランスだよね。上の世代がそれをサポートしてあげないと結果は出ません。

それが出来たのが「陸上男子リレー」であり、出来なかったのが「星野ジャパン」なんじゃないでしょうか?
リレー男子はね、うまいこと「世代混在」してて、「あの先輩の有終の美を飾ってやろう!」ってな「モチベーション」と、「もう、なんでもいいや!開き直って楽しもう!」ってな感性を持ち合わせた若い選手が居たから「結果」出せたんだと思う。そして最後はやはり「感謝」でした。

反面、星野ジャパンは違ったんでしょう。
オイラ、自分の世代的には星野さん好きなんです。大好きなんですが、今回「最初から、チームのムード、なんか硬くない??」って思いませんでしたか?みなさん。
多分ね、「根性論」「闘争心」「命懸け」なんてキーワードをひたすら「上」が叩き込んでしまったんだと思うよ。
オイラは「嫌いじゃないキーワード」だけど、若い選手には「それだけじゃ足りない」と思う。
それにプラスして「リラックス」や「感情の盛り上がり(アゲルってやつ))」が欲しかった。
「感謝」の気持ちとか、どっか飛んでなかった??マスコミのインタビューとかでオイラは、そんな風に見えたよ。

見事にアウト取って「しのいで」も、ホームラン打っても「アガッて」無かったよね。イマイチ。。「良くやったなー!ありがとー!」も無かったんじゃ。。
「これが原因かなー。。」とか思ったんだけど、みなさんどう思います?

あのね、「上」のオジサン世代の「遺伝子(根性など)」は受け継ぐべきなのよ。でもね、それを「うまく利用して、若い選手に反映出来る中間世代」が居なかったことが星野ジャパンの敗因でしょう。
男子リレーは、その「いい感じの中間世代」が選手として混ざってたからね。あれが勝因!だよ。多分(35歳周辺)。
ってな感じで、「若い男性部下に結果を出させる方法」みたいな話になっちゃいましたが、是非、皆さんのご意見、ご反論お聞かせ下さい(笑)。
オイラも「いい感じの中間世代でありたい!」と日々精進することに決めました(笑)。

それと最後に!つーか、最初に戻って、女子~っ!!
現代っ子女子は素晴らしい!!笑
女性はね、本来「本能的な競争原理主義」とあまり関係無い存在(特に日本人は)。
だから、逆に「理屈で根性!」を体得出来るんじゃない?って北京見てて思いました。

封建社会から戦前戦後。低かった女性社会の地位は、ここに来てよーやく脚光を浴び始めました。テレビプロデューサとか広告代理店の「やり手」とか、最近やたらと「女性」だぜ!w
いい感じだ!もちろん、我らが音楽業界も「仕事で結果を出してくる」のは女性が多い!w
「女性は理屈で根性を体得」って、多分当たってると思うぞ。
一瞬「んーん??」って思うかもしれないけど、多分あってるんじゃねーかなー。
だから、逆に「根性出さなきゃ!」って無理しちゃって病気になっちゃう子も増えてるんだと思う。
でも、そんな「日本の若い女性」の姿は美しい。
女子ソフト万歳!なわけですよww

そ・こ・で!!
最後にオイラから提案させてください。
これからますます世界は否応なしに「国際社会化」していくでしょう。
そんな中で、望むと望まざると、日本という国も「淘汰されないよーに頑張ろう!」ってなノリがドンドン強くなっていきます。
この状況で、この国が「平和」に「強く」なれるならば、、、
「男子は女子を応援すべき!!」です!!笑
って笑いごとじゃねーぞ!
おいっ!そこの「女の子にライバル意識とか持っちゃってる駄目男」!笑
マジな話だぜ。
宮崎駿氏はじめ、数々の有識者も言ってます。
「女が元気な社会は、安全、安心の強い社会」だと。
オイラもそう思う。
でも!「女性はか弱く」もあります。守るべき存在です。
男子は、その基本に立ち直って、「大丈夫だよ」「頑張りすぎるなよ」「ありがとう!」
って、女性を大声で応援しましょう。

「これが僕らの生きる道」です!笑
「これが、僕らが受け継いで、次の世代にリレーしていくべきイズム(遺伝子)」だと思うよ。

「男より女が強い!社会」万歳!!

はあ~、なんか今日長々と書いちゃったね。ww

女子ソフトボール金メダル!心からおめでとう!そして、ありがとう!

以上!

ゴッホ