昨日は終電を逃し、一駅分自分の足で帰った。
そして今日も早い。
5時起きで、結局2時間くらいしか寝ていない。
今日は、栃木までワイナリーに行く予定になっていて、朝隣駅で待っていれば車で拾ってくれるということで、5つ下のKを待った。
寝坊したKと向かったのは松戸のコンビニ。ここが他の人たちとの合流地点となる。
今回男8人、女4人の計12人。車2台で向かった。
ここのメンバーとは、K以外全くの面識がない。
行きのバンを運転してった女「P」は、さばさばして自分は若干苦手とするタイプだった。
彼女とその助手席に座る「KSR」と呼ばれる男性もK曰く、すごい人らしかったのだが、のちにそのすごいという秘密を知ることになる。
現地には3時間くらいで到着したであろう。正確な時間まではわかっていない。
生憎の雨で地面はぬかるんでおり、靴は見る影もなくなっていた。
ワイナリーの参加費3000円は、ボトル1本と中にチーズやらクラッカーがおまけでついていた。
その会計を済ませる時に、ふとKSRの財布の中にとあるカードが入っていることに気付くと、彼が何故仕事をせずとも遊んで暮らせるのかがわかった。
まぁそこにはあまり触れないでいようと思ったし、関わりもあまり持たない方がいいと、生理的に判断してしまったのである。
小雨の振る中で、上に張られた網に傘を引っ掛けてワインの乾杯。
絞りたてのワインは、濃い赤ではなく、ピンク色に濁っていて、まるでジュースのようであった。
ここでKSRとPとの絡み合いが始まる。
そんなこんなで時間が経つと、栃木の現地の知り合いが合流してきた。
どこでこんなネットワークを広げているのか不思議だが、そんな彼らが飲み会をしていると言われる場所まで行くことになった。
足利駅の近くにある。時間貸しの会議室の様な部屋で、座敷タイプの長机を用意して宴会の様な感じが行われていた。
宴会と言っても、食べ物も乾きもの、つまみ程度のものばかりで、飲み物も缶チューハイと安上がりなものばかりだった。
こういう空間はこういう空間で何か不思議なものだった。
ただ、これもKSRが所属するアレ絡みの繋がりなのかと思うと、その時は正直楽しむ気持ちにはなれなかった。
ここを出たのは6時頃だったと思う。
外はすでに真っ暗で、酒を飲んでいないKが帰りの運転手、俺がその隣に座る形となった。
各人、それぞれ今後予定があるということで、途中の駅で降りていくものなど解散はバラバラであった。
最後にKの車に乗り換えて、その日は解散となった。
とにかく、俺はKが騙されているのではないかと心配で、今度あった時は彼にどんな話しで切り出そうとそればかりを考えていた。