うちにはよく来てもらっていたけど

彼女の家に泊まるのは何年振りだろうか。

 

彼女が週の殆どを私の家で過ごしていたころ

朝は一緒に会社に行ったりもした。

仕事が終わったら帰りにまた待ち合わせて

一緒に戻ってきてと、ほぼ同棲状態。

旦那が仕事で殆ど帰ってこないから出来た。

週末の在宅仕事で来るのが遅い彼女に

痺れを切らせて先に床オチしてたり

コンビニで何か買ってくるように命じたり。

遅いといってベッドに突き飛ばして

全身匂いを嗅いでくっさ!って言い放ったり

 

夜中だから当然、暗い道を歩いて来ていた。

街灯も人通りも殆どなく、おまけに治安も悪い

私はとてもじゃないが一人歩きなんて出来ない

遅いときは、襲われたんじゃないかと

不安になったけど、迎えに行くこともせずに

心配させるな、とただ冷たく言い放った

それすら脳内では都合よく

愛しい日々に変換していたけど

書き出すと本当にどうしようもなく自己中で

これは愛想を尽かされても仕方ない

自覚はあれど、軌道修正の切欠が掴めなかった

この変化は彼女が私に起こした革命

 

そんな私が、明日のお泊りで

小学生の遠足状態になっている。

可愛い下着選んで、ムダ毛も処理して

どうやって虐めてもらおうかなんて

浅ましく期待をしてる

ほんと、チョロすぎ

 

お昼はスタ丼差し入れて、

精をつけてもらおうかな?

取り敢えず、注入軟膏は忘れずに

持っていこう、と思う。

 

 

彼女の部屋に忍び込んで

食べ物置いてるんだけど

流石に気づいてもらえないねw