電解コンデンサの性能向上で、出力用電解コンデンサを交換しなくてもよくなったんでしょ?

なら、チップタンタルjコンデンサじゃなくて、低ESR電解コンデンサで置換すればいいじゃん!

ということで、電解コンデンサとフィルムコンデンサで改造してみた。

 

C13, C12, C9を低ESR電解コンデンサ(220uf10V)で置換した。

C3,C4を20nFのフィルムコンデンサで置換した(奥義セラコンつぶしじゃなく、交換)。

 

大型部品をランドにはんだ付けするとランドの強度不足で、ランドが剥がれちゃうので、部品を、瞬間接着剤で基板上に完全に固定してから細い導線で空中配線した(ビニール被覆線の芯線を一本だけひきぬいたやつ)。

 

結果、タンタルコンデンサ置換と同様に、超ハイレゾDAC(”UR22C”や”MOTU M2”)と同じまともな音になった。


 

写真の低SRコンデンサは,UXCELL社のもので、ESRは0.1Ω(実測)だった。

 

”uxcell アルミニウム電解コンデンサ ラジアル ローESR グリーン 高いリップル電流 低インピーダンス 220uF 10V 105摂氏度 3000H 5x11 mm ”

という品物だ。