カップリングコンデンサ交換が不要な時代になったが、定番DACと同じ音質にはなってなかった。

電源とローパスフィルタ-に使ってるセラミックコンデンサのノイズがあやしい。

部品交換がベストだが、とりあえず、セラミックコンデンサ4個(C3,C4,C5,C9)を除去するだけで音質が改善され、"MOTU M2"や "YAMAHA UR22C"など定番の”超ハイレゾ級オーディオインターフェース”と同じ音になった。

除去したコンデンサにも役割があるのだが、実際無くても動作するし、もし付けるなら650円DACには不釣り合いな高級コンデンサを用意する必要があるので復旧はおすすめしない。

既存のラズパイオーディオに不満なら、一度この改造DACを試す価値がある。

win10で、デジタル出力の音量調節が出来ないが、VoiceMeeterというフリーソフトを使えばなんとかなる。

1000円以下でこの音質。”I2s”やハイレゾ対応”のゴミDACは早く消えてください。