ラズパイに Behringer のCD級USB-DAC UCA222を接続しました
前回はラズパイに超ハイレゾ(32bit192kHz)級DAC UR22Cを接続したのだけど、あれは、USB端子に高性能USB-DACを繋いでみせて、君たちのやってるI2sジャンクボードなんかゴミだよって言うためデモだったので、音楽再生用としてはオーパースペックな32bitの超ハイレゾ級DACでした。
音楽再生目的には16bitのCD級DACで十分なので、今回はベリンガーのCD級DAC、UCA222を接続した話です。
結果は良好でした。
普通にYoutubeMusicで音楽を聴いたり、CDをリッピングしたFLACファイルを鳴らしました。音質な的問題は全くありませんでした。
接続に使用したのは、ラズパイ、モバイルバッテリ、UCA222、Y字型USB2給電ケーブル、USB電源スイッチ です。
Y字ケーブルと改造電源スイッチを使えば、DACをラズパイの電源アダプタから切り離して、モバイルバッテリのUSB端子から給電できます(USB3のDACには使えません)。
USB電源スイッチは、電源オフの時に、電源ラインがプラスマイナス共に切断されるようになってたのを、プラスのみ切断するように改造しました(マイナス側を電線で接続))。
(USB信号は、2本の信号線だけでなく、電源のマイナス側(シールド)も接続してないと動作しないみたいです)
”ちゃんとしたDAC”の話
"UCA222","UR12(外部給電)","UMC202HD","UR22C""MOTU M2"といった定番USB-DACはどれも48kHz 16bitのデジタルソースを”完全再生することが出来る。
オーディオDACの再生能力に疑問がある場合は、
”CDフォーマット音源”の再生音を”その機器と”上記の定番DAC”のどれか一つと比較すれば良い。再生音に差があればその機器は”CD音源の再生能力”すら無いのだから、”ハイレゾ音源も再生能力”も当然無い。